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139件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-12-23 第76回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

政府委員原徹君) 大量国債発行するに際しまして、私どもも個人消化というものについてどう考えるのか。確かに日本金融資産の構成を見ますると、これは貯蓄でございまして、債券の方は、言うなればキャピタルゲインとかロスとかがございます一種の投資でございます。どうも日本のそういう貯蓄を見ますると、セービングと申しますか、貯蓄、そしてそのために金融機関貯蓄が集まる。

原徹

1975-12-15 第76回国会 参議院 本会議 第15号

たとえば新聞報道を見ても、「大量国債、住宅ローン圧迫新規貸し出し急降下」、あるいは、「自治体の需要急増、地方銀行資金繰り急速に悪化」などの見出しを探すことは大してむずかしいことではありません。ところで、市中に思ったほど消化能力がない場合、大臣としてどうされますか。それでも予定した額は発行するという態度をとった場合、現実の消化能力との差は、結局は日銀に依存せざるを得ません。

栗林卓司

1975-12-03 第76回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

これじゃどんどん、いま大量国債といいますか、そういうときがきて、どういうふうにして一体——先ほども大蔵大臣に私はお伺いしましたけれども、一つの歯どめをこしらえ、健全な財政運用をしていく、そういう見地から考えていくならば、やはり返す方法についても一応納得のいく形を示すということが、償還計画を国会に提出する義務になってくると私は思うのですよ。

広沢直樹

1975-12-03 第76回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

私は、いまの形でいくならば、やはりこういうふうに年間五兆もあるいは六兆もという大量国債発行するということになりますと、ここにいろんな問題が出てくる。いわんや、究極はインフレの再燃になるというふうなことを考えざるを得ないわけです。したがって、こういう形をどういうふうに今後考えていこうとなさっていらっしゃるのか、簡単に説明してください。

広沢直樹

1975-11-13 第76回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号

○加藤(清政)委員 次に、政府財政欠陥補てん策として、補正予算では建設国債一兆千九百億円、赤字国債二兆二千九百億円の国債発行をしようとしておるわけですが、このような巨額の国債発行には厳格な歯どめ策を実施しなければ、インフレを誘発する大変な危険性があると考えられるのですが、ちなみに国債依存度が本年は二六・三%、そして昭和十四年の戦時国債華やかなりしころの最高時に二八・八%ということで、第二の大量国債

加藤清政

1975-11-07 第76回国会 参議院 予算委員会 第8号

さらには、来年度以降の財政がどのような姿になるのか、今後大量国債を抱えた財政にいかに対処されようとしているのか、全く不明確であります。私は、政府のその場しのぎ財政運営に厳しい反省を求めておきたいと思います。  第三の理由は、補正内容国民生活の向上に直結をする施策を軽視している点であります。  

木島則夫

1975-10-27 第76回国会 衆議院 予算委員会 第6号

もうすでにいまでも、この大量国債発行が決まってから以後、公社債市場では既発債が値崩れをしておりますね。だから、これからは日銀が、もし成長通貨の供給の枠を超えたような状態になってきてしまって、買いオペをしない、ある枠でとめてしまうというようなことになれば、金融機関は当然それは市中に売るでしょう。それをとめるわけにはいかないでしょう。そうすると当然既発債が値崩れする。

河村勝

1973-04-03 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

しかも、こういう大量国債発行に伴う大型予算によってインフレ懸念性が非常に増大するという点から、われわれにはどうしても納得できない。  で、次にお伺いしますけれども、昭和四十八年度の税制改正前の租税及び印紙収入額は十一兆四千百四十一億円、そのうち四十七年度当初の租税印紙収入から差し引いた自然増収額は二兆五千六百五十六億円だと思います。

多田省吾

1972-04-03 第68回国会 衆議院 本会議 第19号

しかも、四十七年度における大量国債発行による公共事業遂行が、地方財政の窮乏あるいは地価抑制策が皆無にひとしい現状の中にあっては、地方財政圧迫地価高騰を招くことは明らかであります。  われわれは、たとえ国債発行をやむなしとする場合でも、地方財政への配慮や地価対策を講じることはもちろんのこと、歳入面の不合理是正歳出面の総洗い直し、さらには国債管理政策の確立が必要だと考えるのであります。

相沢武彦

1971-09-16 第66回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

さっきおっしゃったいろいろな金利機能の問題というのは、ここで問題をきちんとしないと、大量国債発行というのはきわめて危険な状態をもたらすというふうに感じておるわけでありますが、この間の長期金利改定という、この改定は、私はそういう意味では弾力化自由化に逆行した、こう判断しておるのですが、会長はどういうふうにお受け取りになっておるか。

堀昌雄

1967-04-28 第55回国会 衆議院 本会議 第10号

なぜならば、前年度は不況下にあって、景気刺激策としての大量国債発行を含めた積極財政であったためであります。これを基準として云々することは、それ自体景気刺激性のあるものと見なくてはなりません。四十二年度の景気、特に後半は十分警戒すべきであります。経済企画庁もこのことを認めており、政治的判断からこの発表が押えられているほどに景気先行き過熱傾向にあります。  

浅井美幸

1967-04-28 第55回国会 衆議院 予算委員会 第16号

なぜならば、前年度は、不況下にあって景気刺激策としての大量国債発行を含めた積極財投であったためであります。これを基準とすれば、景気刺激型と見なくてはなりません。四十二年度の景気、特に後半は十分警戒すべきであります。経済企画庁もこのことを認めており、政治的判断からこの発表が押えられているほどに、景気先行き過熱傾向にあります。

浅井美幸