1950-03-20 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第41号
その後、大野默れという声がありました。私は非常に不愉快でありましたが、その小林委員の発言が終ると同時に、そのことについて発言を求めましたが、次いで民自党議員の遠山丙市委員が発言を許可されましたので、その発言が終るまで私は待ちました。そうして委員長に対して、先程の傍聽人中から、特定委員の名を指して野次るということは重大であるから善処されたい、こう申しました。
その後、大野默れという声がありました。私は非常に不愉快でありましたが、その小林委員の発言が終ると同時に、そのことについて発言を求めましたが、次いで民自党議員の遠山丙市委員が発言を許可されましたので、その発言が終るまで私は待ちました。そうして委員長に対して、先程の傍聽人中から、特定委員の名を指して野次るということは重大であるから善処されたい、こう申しました。
検察及び裁判の運営等に関する調査のため本日午前中、参議院第二号委員室において法務委員会開議中、小林英三委員の発言につき、大野幸一委員より発言を求めた際、同室内傍聽人席中にあつた参議院議員、木村公平氏が突然「大野默れ」と声高に叫び出した事実あり、伊藤委員長より靜粛にと制せられて默したるも、右のごとき言動を他院議員が参議院委員会傍聽中なすがごときは、委員会の正当なる議事運営を妨害するのみならず、委員の発言
○大野幸一君 ちよつと取敢ず報告いたして置きますが、本日法務委員会がありまして、本員出席中自由党の木村公平代議士が傍聽席から大野默れという声を発せられました。従つて本日午後の法務委員会においてこれも愼重に取扱うつもりであります。重ねて両件を一括して善処されるならば幸いと思います。右御報告申上げます。