1974-02-01 第72回国会 衆議院 予算委員会 第9号
○倉石国務大臣 市況のことをよく御存じで、おわかりになっていると思うのですが、昨年大豆不足で、とうふが上がるといわれましたときに、関税定率の緊急措置がないかという声が出ただけで二万トンの大豆を出していただきまして、その上に三万トン出していただきましたが、結局、全国のとうふ屋さんが消化し得たのは二万トンでございまして、われわれのほうには在庫量というのはしっかり把握しておりますし、外国との契約量、船積みの
○倉石国務大臣 市況のことをよく御存じで、おわかりになっていると思うのですが、昨年大豆不足で、とうふが上がるといわれましたときに、関税定率の緊急措置がないかという声が出ただけで二万トンの大豆を出していただきまして、その上に三万トン出していただきましたが、結局、全国のとうふ屋さんが消化し得たのは二万トンでございまして、われわれのほうには在庫量というのはしっかり把握しておりますし、外国との契約量、船積みの
かつてドルショックのとき、大豆不足、飼料不足が大問題になった。農相は小麦、大豆の増産政策を約束したはずだが、今後の施策、計画にどのように織り込んできたか、これから推進しようとしているか、明らかにしてほしいのであります。 第三点として、大平外務大臣、あなたは去る二月十二日、エカフェ総会において、開発途上国の食糧増産を強調したのだが、真の意図はどこにあったのか、その構想の根拠は。
○杉原一雄君 それでは、とにかく日本は自給率が非常に少ないわけだし、大臣の期待するものは、油以外の少なくとも食品関係の大豆は自給したいんだと、こういう政策的な意図を持っておいでになるようでありますが、いずれにしろ、大豆が足らぬからとうふが上がったという大衆に直接的な大きな打撃を与えた大豆不足の問題ですね。
また、インフレに便乗したところの投機業者が、中国大豆の輸入減少を口実に世界的な大豆不足をかきたてて、売り惜しみ、買い占めに走ったともいわれております。この点について農林大臣はどのように認識をしておられるか、どのような見解をお持ちであるか、この点にしぼってひとつお答えをいただきたい。
さらに、最近の大豆不足によるとうふの値上がりというものも、本土の比ではないと私たち見ているわけなんです。