2017-05-23 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
○政府参考人(今井敏君) 我が国におけます菌床につきましては、コナラ等のおが粉に栄養材として、ふすま、米ぬか、大豆かす、そういうようなものが用いられていると承知しておりますけれども、外国から輸入されるものにつきましては、一部には樹種としてホワイトオーク、アカカシ、カエデのようなものが使われているというようなことは把握をしておりますけれども、栄養材等のものについては必ずしも十分な把握ができていないというのが
○政府参考人(今井敏君) 我が国におけます菌床につきましては、コナラ等のおが粉に栄養材として、ふすま、米ぬか、大豆かす、そういうようなものが用いられていると承知しておりますけれども、外国から輸入されるものにつきましては、一部には樹種としてホワイトオーク、アカカシ、カエデのようなものが使われているというようなことは把握をしておりますけれども、栄養材等のものについては必ずしも十分な把握ができていないというのが
そしてもう一つ、大豆ですね、大豆かすも飼料になりますけれども、この大豆の価格についても、やはり同じように天候不順の影響で減産しているということ、またその投機資金の流入と同じような状況の中で大幅に上昇していると。これも一応の落ち着きは見せていますけれども、当初に比べれば高止まりしていると、そういう状況であります。
○赤羽委員 先ほどのトウモロコシの扱いで、東京穀物商品取引所ではなくてシカゴにというような御答弁とか、大豆かすが現状はもう廃止になったというような御答弁の中で、要するに、御答弁と重なるんですが、例えば、大手の実需家がシカゴでヘッジをしなくて、東京穀物商品取引所でヘッジをかけたとすると、満船で持ってきたら、それ一杯でめちゃくちゃ価格がゆがんでしまう、だからそんなことはできないんだというのが現状だというふうに
○平尾政府参考人 今御指摘の大豆かす、大豆ミールというふうな商品で上場を当時したわけでございます。東京穀物商品取引所は、委員御案内のように、いろいろな商品を上場することによって当業者のニーズにおこたえしようというふうな工夫に従来から取り組んでいるわけでございます。その一環として、大豆ミールも、これは平成十三年の十月に試験上場をしたというふうなことでございます。
○政府参考人(町田勝弘君) 配合飼料の製造工程という話を少し具体的にさせていただきたいと思うんですが、米を飼料用に販売する場合、米がトウモロコシですとか大豆かすですとか魚粉などと混合されるわけでございます。いったん、これ、混合されて配合飼料になってしまえば転用されるということはありません。
日本全国が輸入トウモロコシと輸入の大豆かすに過度に依存していた結果、体質として均質なことはいいんですが、金太郎あめ的な、どこを切っても同じやり方というような飼料構造になってしまっていましたために、飼料の高騰に対する緩衝能が非常に小さかった。その結果、一斉に飼料高騰によって共倒れの危機に瀕したわけであります。
一つお聞きしたいんですが、大臣、あるいは厚生労働副大臣でも構いません、岩永副大臣でも結構ですが、私どもが食している食用油のほかに、しょうゆについて、さっき言った遺伝子組み換えの油を搾った、食用油を搾油した後の大豆かす、これでもって十七万トンもしょうゆがつくられている事実は大臣御存じでしょうか。
○大口大臣政務官 しょうゆにつきましては、平成十五年に約九十八万キロリットル生産されており、その原料として、丸大豆及び脱脂加工大豆、これは大豆かすですが、二十二万トン使用されています。
この飼料需給安定法というのは主要な飼料の需給の計画でございまして、その他大臣として何があるかといいますと、先生言われた魚粉でございますとか、脱粉でございますとか、大豆かすとかでございます。 肉骨粉は、先ほど来申し上げておりますようにサプリメント飼料でございますので、飼料に補助する飼料ということでございますので、この飼料需給計画には入れていなかったわけでございます。
○郡司彰君 飼料用としては代替のたんぱく源として大豆かすで間に合うと、価格的にもそれほど遜色がないということなんだと思います。 一方、肥料用でありますけれども、どのぐらいの年間の消費があって、代わるものとしてどのようなものがありますでしょうか。
私の場合には、基本的に配合飼料、八%は配合飼料をやっておりますが、あとの九二%ですか、それは大麦あるいはトウモロコシ、大豆かす等をただえさ屋さんでまぜてもらう、そういうシステムでございます。
肉骨粉以外の可能性、例えばさまざまなカルシウム剤としてカキ殻の粉末とかホタテガイの粉末とか、あるいはそのほかに普通の植物系の大豆かすだとかトウモロコシの粉だとか、十五、六種類のえさが与えられていると思いますけれども、肉骨粉以外は絶対大丈夫なんだ、それ以外に感染源になるようなものはないんだということは、自信を持って言えるんでしょうか。
そうしますと、しょうゆの原料になる大豆かすのその大豆というのは遺伝子組み換えなのかどうかというのは、油屋さんから情報が行かない限りわからないはずなんです、直接その大豆を輸入すれば別ですけれども。 そういたしますと、検査方法が叶うですね。二番目に、どこで検査をするかということ。三番目には、その検査結果がどういう方法で生産段階、流通段階で流通していくのかという問題があるわけです。
○青山(二)委員 それでは、加工食品のことについてちょっとお話ししてみたいと思いますけれども、何の栄養もない大豆かすを植物性たんぱく質というように名前を変えて、さまざまな調味料とか香料を添加して、食品の増量剤として使っているものがあります。代表的なものが魚肉のソーセージ、チーズ、かまぼこ、ちくわ等水産の練り製品、ホタテ、イカの風味リング等、いろいろなものに使われております。
それから、ギンザケ養殖におきましてえさ代が非常に大きなウエート、五割強を占めておりましてえさ代が大変ウエートが高いのでございますが、その養殖用の餌料としてマイワシをほとんど使っておりましたが、マイワシの漁獲減、それでえさ用としては値段は高い、こういうことになっておりますので、その他の養殖漁業についても言えるのでございますけれども、大豆かす等の植物性餌料だとか、あるいは水産、畜産加工の残滓利用でございますけれども
私どもは戦争中、米がなくて雑草を食べ大豆かすを食べ、そういう生活をしてきたわけでありますので、そういうことも踏まえてやっていかなきゃいかぬと思うわけでありますので、よくよくそういうことを考えて処理していただきたいと思うわけであります。 時間が来たので、終わります。
これはトウモロコシ、マイロ、コウリャンですが、それから大豆かす等々、これは搾った後はかすになる。こういうのを見ると、対米依存度が非常に飼料の面でも大きいですね。えさについてもう少し輸入市場を分散を図ってはどうかと思うのですが、いかがですか。
ところが、それをすき込むと、大豆は大豆かすが肥料になったように非常に窒素分が多い。それを田んぼにすき込んだら必ず来年のコシヒカリは倒伏してしまう、倒れてしまうのですね。だから、来年の米をつくるためにはどうしても、何にもならないくず豆といいますか、それを収穫しなければいかぬ。
しかし、実はその間にトウモロコシや大豆かすの市況、シカゴ市場、ここではそれが四五%に低下しているわけであります。その部分が国内価格に全く反映されていない、これは一つの例であります。確かに八回にわたる飼料価格の引き下げが続いてきた。
また、現在大豆油の出荷制限は、大豆かすの売れ行きが悪いからというような理由、そういうような先ほどの御説明にあったような理由からではなく、明らかに価格の引き上げをねらっている、そのことはもう業界誌が既に昨年の十一月からちゃんと論文に書いて、そういう筋書きをつくって進めてきているということも明らかであります。
なんというのをつくっているのだから、もっと安くなってもいいじゃないかというような言い分だとか、あるいはまた、参議院でもいろいろ議論されましたように、五十四年の改正当時の渡辺農林大臣は、単品メーカーというのは余りないのだから、繊維会社とか鉄鋼会社とかいうものが肥やしをつくっているわけだから、鉄の方にコストが余りかからぬでこっちの方にかかったということになればこっちが高くなる、だから、コストの分配というのはちょうど大豆油と大豆かすみたいなものであって
例えば、これは大豆かすと油みたいなものだ、そして大豆かすが高ければ油は安くしたって採算はとれるし、そして油が高けりゃ大豆かすをうんと安くしたっていい、そういうあれの中で、例えば繊維であれば、繊維の中で原価をどちらの方にどれだけかけてみるかというのは、それは会社の都合だ、会社の中で一つとして物を見てやっていけばいいのだ、極めて素人耳にもわかりやすい御説明をされたのです。