1952-06-12 第13回国会 衆議院 本会議 第53号 吉田政府が、その売国政策に対する国民の大衆的反撃を圧殺せんとして破防法案を上程せんとするや、炭労を初め、総評傘下数百万の組織労働者は、政府のあらゆる干渉と分裂政策をけ飛ばして、断固ゼネストをもつて鬪つたのであります。この広汎な組織大衆の実力闘争によつてますます強固に打立てられた統一戰線こそは、今年のメーデーを文字通り統一メーデーとして実現せしめる裏づけであつたのであります。 風早八十二