1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号
○政府委員(愛知揆一君) この点は提案理由の説明のときにも申上げました通りに、大藏省事務当局といたしましてはできれば只今お話のように、この際組合金融の問題につきまして、すつきりした一本の形の構想を考えたいとかねがね考えておつたわけでございます。
○政府委員(愛知揆一君) この点は提案理由の説明のときにも申上げました通りに、大藏省事務当局といたしましてはできれば只今お話のように、この際組合金融の問題につきまして、すつきりした一本の形の構想を考えたいとかねがね考えておつたわけでございます。
從いましてそれらの事業を完成しました後におきまして、本当の地元負担の中には府縣費負担の分と、地元の農家の負担の分とございますが、縣費負担の分につきましてはそれぞれ各年度内に國の方へ納めて貰う、地元負担の分につきましては、事業の終了後大体十箇年以内くらいに年賦をもつて償還して貰う、その利率は國債の利率と同樣なことにするということで、大藏省事務当局とはすでに話合がついておるのでございます。
ところがそれでは到底やつて行けないということを主張いたしまして、これも全國選挙管理委員会の委員長から総理大臣に話をし、その他大藏省事務当局に直接折衝いたしますと同時に、そのような大きな立場からも再考を促して貰うことにいたしまして、結局七億七千五百万円という金を出すことになつたのであります。
この地方團体中央金庫につきましては、ただいまのところ、大藏省事務当局は反対であります。しかしながら、これは今後の地方財政の自主化をはかるために、また円滑なる地方財政の運営上、ぜひ必要なものではないかと思う次第であります。 次に、こまかいことですが、國有林野の交付金。國有林の多い東北地方等にありましては、地租はほとんどはいらない。そこで今から二十年前ぐらい、何がしかの交付金をもらつておつた。