1949-05-19 第5回国会 衆議院 本会議 第33号
しかも、この定員法案にあります通りに、外務本省三千五百五十六人、大藏本省七万三千八百十六人というような、夜店のバナナのたたき賣りのようなかつこうで國家の行政機関の定員を規定いたしまして……。
しかも、この定員法案にあります通りに、外務本省三千五百五十六人、大藏本省七万三千八百十六人というような、夜店のバナナのたたき賣りのようなかつこうで國家の行政機関の定員を規定いたしまして……。
○木村(榮)委員 予算上でもなんでもいいですから、大体税務署の方においては、これだけふえるとか、減るとか、大藏本省の方の一般においては、大体減るとか、ふえるとかということだけでいいのです。
それから第二点でありますが、これが今問題になりました移用の点でありますが、これは組織別の予算を徹底して参りますと、同じ大藏本省の主計局と主税局の間におきまして、一應当時の現在員で職員俸給を組み、あるいはその他の経費を組みますが、人事の関係上、あるいは俸給経理の関係上、それから権限の異動があつたという場合に、組織別をはつきりいたしておきますと、その間に非常に支障が起るわけであります。
それから款としまして大藏省、項といたしまして大藏本省というのがあるのであります。そのほかに終戰処理費関係でいろいろな部、款、項がございます。同様なものが大藏省の銀行局なら銀行局にも大藏本省という同じ部、款、項名で経費があるわけでございます。そこで銀行局の経費が不足しました場合においては、管理局の方の同様な款項から持つて行つて使うことができるようにいたしたい。
大藏本省につきましては、一般職はもちろん財務局よりもまだまだ下であります。つまり優秀な者ほど職階が下だという結果になつております。こういうような職階制を実施して、どうして優秀な者が集まりますか。われわれは今政府がやろうとしておる職階制に大きな疑問をもつております。また税務官吏の職階制を有利にするということを発表しておりまが、これは非常にわれわれとしては不満足であります。
事後監査については、先ほども申し上げましたように、融資準則の第六項の一で、大藏省は実施状況を監査するほか、日本銀行をして常時監査せしめることになつておりますが、実は大藏本省も手不足で、実際に融資準則がうまく行われておるかどうかということは、主として日本銀行にお願いしておるわけでございます。
こういつた点もありまするので、財務局或は地方部というものを動員いたしまして、検査できますように法令上の措置を取りまして、今後は大藏本省には限らず、各地方においても必要な檢査を励行する。こういうことで進んでおる次第であります。
證券局を新設するというようなことがあつて、それぞれ部を局に、もしくは局を新設するに伴つて、相當の増額が見積られておりますが、地方財務局もしくは税務署等における徴税事務の擴充に伴つた必要なる經費の増額は、やむを得ないと思いますが、大藏本省において、部を局にしたり、新しい局をつくつたりして、または人、物等を増加するということは、經費を節約する、そうして十五億圓のやむを得ない經費の中から、人件費、物件費その
從いまして、大藏本省としては、各地方財務局に對しまして、税務署長の經歴、あるいはまたいろいろな環境によつて違わないように、どこまでも公正にやるように、指導を徹底化してもらいたいと思う點であります。