1949-06-21 第5回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○説明員(蜷川虎三君) 企業廳といたしましては、物も金も権力も何もない役所で、各方面にお願いいたしまして、投入する資金をお願いしておるわけなんでありますから、これは一つ大藏委員会あたりに御援助を願いまして、資金供給の面を開いて頂きたいと思います。特に問題なのは、中小企業というものは雑草のようなもので放つとけばいいというお考えが從來強いのでございます。
○説明員(蜷川虎三君) 企業廳といたしましては、物も金も権力も何もない役所で、各方面にお願いいたしまして、投入する資金をお願いしておるわけなんでありますから、これは一つ大藏委員会あたりに御援助を願いまして、資金供給の面を開いて頂きたいと思います。特に問題なのは、中小企業というものは雑草のようなもので放つとけばいいというお考えが從來強いのでございます。
もし將來こういうものをやるということになれば、大藏委員会あたりにはときどき毎年示してもらつて、現在こうなつておる、しかし償却してこういうふうになつておるというふうなことは、親切を以て示されてもけつこうであろうと私は思うのでありまするが、政府当局の御感想はいかがでありましようか。
さて二十四年度の貿易の計画でございますが、これはすでに大藏委員会あたりでも、財政の問題と関連いたしまして貿易計画に触れておつたと思いますが、たとえばドツジ公使からわれわれに仮案として示されました貿易計画は、昭和二十四年度で輸入が九億五千万ドル、輸出において約五億ドル、貿易外收入が五千万ドル、これを加えて五億五千万ドルの輸出及び貿易外收入でございます。