1948-12-13 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
その理由は、ただいま議題となつておりますところの未復員者の給與法の問題につきましては、まだ海外にある四十六万の未復員者並びにその留守宅の方々に対しましては、まことに同情ある法案だと考えますので、少くとも大藏大臣、所管大臣は本会議場を通じて、この給與法案等を審議されるときは、ただの一言でもいいから、これらの留守家族なり、あるいは未復員者の方々に同情ある御言葉をもつて、この給與法を通したいと考えております
その理由は、ただいま議題となつておりますところの未復員者の給與法の問題につきましては、まだ海外にある四十六万の未復員者並びにその留守宅の方々に対しましては、まことに同情ある法案だと考えますので、少くとも大藏大臣、所管大臣は本会議場を通じて、この給與法案等を審議されるときは、ただの一言でもいいから、これらの留守家族なり、あるいは未復員者の方々に同情ある御言葉をもつて、この給與法を通したいと考えております
言いかえれば、大藏大臣所管の財政に関する事項も、また内閣総理大臣所管の特別調達廳関係の政府支拂いに関する事項も、みな閣議においてこれを取扱い得ることになつておるのであります。
○久保田委員 國務大臣としてという大臣のお言葉でございましたが、これは大藏大臣所管の問題と私も思つております。そこで給與と予算の編成は不可分の関係にあるのでありまして、大藏大臣管下の主計局長等の予算の編成事務を、総理大臣管下に移して、そうして人事と予算の総合的措置を講じなければならぬと私は考えておるのでありますが、國務大臣としてどう考えておられるか承りたいと思います。
これは國会運営の上において、まことに重大なる問題であることは、あらためて申し上げるまでもない重要性をもつている問題であるが、大藏大臣所管のそれらのストが、特に國会運営の上において支障を招集しているというような問題は、無関心にこれを聞き流すわけにいかないのであります。この問題に関して從來の経過、並びに急速にその妥結の方法ありや否や、また大藏大臣はいかなる対策をとられているか。