1952-12-19 第15回国会 参議院 予算委員会 第14号 貯蓄公債に対しては、民間、特に金融機関からの批判が強く、その論点としては、民間資金の圧迫、金利体系の混乱、租税の負担両平の原則に反する等の諸点が挙げられておりますし、又大蔵事務当局内部におきましても異論があるように伝えられておるのでありまするが、このような技術的な問題は暫らくおきまして、先に言つた観点から、公債政策に関する見解を伺いたいのであります。 加藤正人