1980-10-28 第93回国会 参議院 内閣委員会 第2号
○政府委員(亀谷禮次君) 先般、大蔵主計当局で発表いたしましたゼロベース予算の問題でございますが、私ども、先ほど大臣が御答弁申し上げましたように、基本の姿勢はいささかも変わっておらないわけでございまして、たまたま大蔵当局で、明年度以降の問題についてゼロベースという場合の想定のもとにそれぞれの事業、事務についてそういった見方も成り立つということを発表いたしたわけでございます。
○政府委員(亀谷禮次君) 先般、大蔵主計当局で発表いたしましたゼロベース予算の問題でございますが、私ども、先ほど大臣が御答弁申し上げましたように、基本の姿勢はいささかも変わっておらないわけでございまして、たまたま大蔵当局で、明年度以降の問題についてゼロベースという場合の想定のもとにそれぞれの事業、事務についてそういった見方も成り立つということを発表いたしたわけでございます。
従って、まあ最小限、これから半永久的にこの行事を私は続けるものである、続くと思うんですが、一千万円程度の補助金というものは、大臣の私は政治力によって計上すべきものだと思うんですが、この千万円に落ちついた経緯と、大臣は今どういう御見解におられるのか、それをお答えいただき、後刻大臣の答弁の後に、具体的に予算の編成作業をやった大蔵主計当局の御見解も承わりたいと思います。
しかし、個々にわたって議論する段になれば、他にもいろいろな大きなものがあるのですから、これは単に大蔵主計当局が財源上のことを考えて、行政内容、行政実態には目をおおうて、この特例的なもので補助行政を抑えていこう、こういう考え方も私はいけないと思います。
○担当委員外委員(矢嶋三義君) これは大蔵事務当局に伺いますが、あなた方は、生産部門に対しての予算配分については非常に理解があるのですが、ややもすると、図書館なんかは非生産部門くらいの考え方で、軽く見る傾向が私は大蔵主計当局になきにしもあらずというような感を持っておるわけですが、かりにちょっとでもそういう気持があるとすれば、私は望ましいことじゃないと思うのです。
義務教育無償の立場から出てきておったものを、小学校生徒だけを対象としたときは十割であったが、今度中学校に拡大するから補助率を二割下げておくというような考え方が、私は大蔵主計当局に出てきたのだと思いますが、小学校の生徒にしてみれば、まあ設置者である市町村から二割プラスして十割になるようなものの、これは町村によったら二割プラスしないで、八割のまま補助するようなところが出てきますよ、必ずそこにはね。
それから大蔵主計当局に伺いますが、大臣などのえらい人はいいかげんなことを言うけれども、あなた方実際そろばんを持って年間の財政計画をいろいろ御検討願っておる専門家の立場からお答え願いたい。いろいろ新聞等で伝わるところによると、大蔵当局は現在生産者米価と消費者米価との開きを何とか縮めようと考えて、消費者米価を上げるべしという意見が非常に強い。
大蔵主計当局の方では、民主党の決定は受け入れることができ得ない、こういう主張をしておる。反対に民主党の米価対策審議会は、総務会の決定を得てこれを政府に要求しておる。そうすると、あなたは一体どちらを御主張されるつもりですか。
○野溝勝君 先ほど委員長の了解を得まして私が大蔵主計当局の出席を願つたのでございまするが、この際簡単に御質問しておきます。
○説明員(永山時雄君) 今年度の補正予算の問題でございますが、これはすでに事務的には一応私どものほうから大蔵主計当局に提出をいたしまして、お話の資源開発の問題につきましても、やはり補正予算で緊急取上げたいものは一応取上げたのでございます。