2018-03-20 第196回国会 参議院 予算委員会 第12号
三塚大蔵大臣は、いわゆる大蔵不祥事ということを受けまして、平成十年の一月に御退官をしておられます。
三塚大蔵大臣は、いわゆる大蔵不祥事ということを受けまして、平成十年の一月に御退官をしておられます。
また、その後、大蔵不祥事、何とかしゃぶしゃぶ事件等々ございました。その前は厚生労働省、いわゆる官僚の不祥事も続いたわけであります。
要するに、その国会における、幾ばくかの税金を使って、そしてその大蔵不祥事の総括責任者ですよ、官房長当時。その方が、まずやはり反省の言葉があってしかるべきじゃないでしょうか。 どう思われますか、大蔵大臣。
しかし、大蔵不祥事というのは金融に限られるものではない、さっきから官庁の中の官庁というように、予算編成権の非常に強い権限を持ってきたという中で、この大蔵省の強大な権限と裁量というのはいろんなところに私は問題も抱えていると思います。ですから、主計局を初め大蔵省全体にわたりて解明を行わなければ意味はないと思います。
○太田豊秋君 ただいま大臣の方から今回の不祥事についていろいろ御説明をいただいたわけでありますが、この一連の不祥事は、まさに国民に金融行政のみならず行政全般、あるいはまた国家公務員に対する不信感を与えたことはまことに残念だと思うのでありますが、先ほど大臣の御所見をお聞かせいただきましたが、再度この一連の大蔵不祥事に対する御所見を簡潔にお願いいたしたいと思います。
○保坂委員 だとしたら、大蔵不祥事への怒りが強いというのはそこでしょう。まさに、本来最も高い倫理性を持たなければいけない官僚がこんな実態だったのかと。信頼を回復していくのでしょう。信頼を回復していくのなら、これまでのやり方をやめて、不祥事や規律に関する審議をしているのだから、きっちり記録も残して、国会の求めがあればこれを出す、こういうふうに転換するべきじゃないですか。
二点目は、大蔵不祥事をめぐる学識者の懇談会ということについて、先般も取り上げたのですが、その後も二回目の会合が開かれたということですね。その二回目の会合、一回目の会合、あわせていろいろなことが指摘をされたのだろうと思うのです。
さきに大蔵大臣、たしか四月二十七日だったと思いますが、大蔵不祥事をめぐる処分発表と同じ日に、私は新聞を見ておりましたら、銀行の首脳を集められて、集められたか、たまたま集まられる機会があったのか、ちょっとその辺は定かではありませんが、貸し渋りの状況について、大臣の方から各銀行首脳に対して、厳しくか優しくかは知りませんが、注意を喚起する、しっかり貸し渋りをなくす方向でやってもらいたいというお話をされたという
今回の大蔵不祥事も含めて、一連の大蔵省関係の事件に関して、具体的な経緯、原因、今後の対処等について国民の前に明らかにする意味からも、詳細な調査報告書を作成すべきだと考えますけれども、総理の御見解を伺います。(拍手) さて、PKO法は、九〇年代劈頭の湾岸戦争をきっかけに、日本の国際社会への貢献についての議論が起こり、まさに大騒ぎの末に九二年六月十五日に成立、同八月十日に施行されたものであります。
・ そこで、きょうは、大蔵不祥事等のことについてはちょっとほかの方にお譲りすることにして、基本的に、この金融システム改革法のことについて、まず全体的なことについてお尋ねをしたいと思います。
そういうふうに戒告でありますとか訓告でありますとか、戒告と訓告は実は若干、行政法上の処分かそうでないかという違いはあるのですけれども、いやしくもこの不正の、過剰の接待ですか、いわゆる広義の大蔵不祥事にかかわるような人間を、その方を、金融監督庁ですよ、金融監督庁に派遣するということはあり得るのですか。可能性としてあるのですか。ないということをおっしゃっていただけばいいのじゃないですか。どうですか。
ここで大蔵不祥事って終わったのでしょうか。その後の事件を一体どういうふうに扱うのか、紀律保持委員会は次にいつ開くのか、これははっきりお答えいただきたいと思います。 キャリア、ノンキャリアで処分も違うのじゃないかと言われていますね。即懲戒免職、あるいは後でやられた方は休職、そういうことも含めて、きっちりこれは答えていただきたいと思います。
そういう意味で、内部告発をするというのは俗に言うところのチクりといいましょうか、これは日本的な発想にはややもするとなじまないのかもしれませんけれども、今回の大蔵不祥事、日銀不祥事あるいは厚生省のいろいろな問題、特に大蔵の問題、日銀の問題では、もしかすると内部からの告発がなかったら、これまでのいわば接待という極めて細い線で東京地検の特捜部は立件していったわけでございまして、そういう細い線をいわゆる贈収賄
○枝野委員 最近の大蔵不祥事、きのうの夕刊などでは、それについて来週にも処分が発表されるだなんということが書いてありましたけれども、金融と大蔵省とのさまざまな癒着関係、それに基づいて大蔵省では内部処分も来週あたり出そうだという経過の中で金融監督庁が立ち上がっていくというときに、これはけじめの問題として、当然のことながら外から持ってくるというのが普通の感覚ではないでしょうか。
本予算の審議に当たって、繰り返しその前提問題ということで一連の大蔵不祥事の問題を取り上げてまいりまして、当委員会でも問題になってまいりました。 大蔵大臣は、就任後、繰り返し答弁の中で四月をめどにということも言われながら、内部調査の結果をきちっとまとめて厳正な処分をすると。そして、それとの関連で、中間報告はなじまないということも言われたことがありました。
それほどやっぱり社会的にも国民的にも問題になっているし、今の大蔵不祥事を頂点にしたそれこそ疑惑なり不信という問題があるだけに我々も責任を感じながらあなた方に対して質問している、はっきりしてくれということを言っているわけですから、そういう思いというものをぜひ念頭に置いてお答えをいただきたい、こういうふうにまず私は申し上げておきたいというふうに思います。
さて、大蔵大臣に先日この委員会でも大蔵不祥事と倫理の問題について質問をさせていただきました。私はやっぱり絶対権力は腐敗をするということが歴史の真実だろうというふうに思います。 この続発をする大蔵不祥事を考えていく上で、その原因についてはいろんな人がいろんな言い方をしております。
今回の一連の大蔵不祥事で六人の逮捕者を出して、残念なことに自殺者も三人出たという大変な事態になったわけですが、これで打ちどめではないのではないか。巷間伝え聞くところによりますと、ある銀行局担当の審議官の接待疑惑が浮上してきている。この方は大変なエリートでございまして、昭和二十二年に三重県でお生まれになって、四十年に愛知県の時習館高校を卒業して、東大法学部を卒業して四十四年入省。
私は、大蔵不祥事についてお尋ねをいたします。 谷内敏美大臣官房金融検査部管理課課長補佐は、ことし二月十六日に東京地方検察庁特捜部に再逮捕されました。容疑事実の一つは、九三年九月ころから九七年八月ころまでの間、十三回にわたり、百十万円相当の接待を三菱銀行企画部の者らから受けたことが収賄容疑とされたものであります。
大蔵不祥事を受けて就任した蔵相に、まず不祥事にかかわる政治姿勢について若干お聞きをしたいと思います。 大蔵省で最初の逮捕者が一月の末に出まして、三塚大臣がかわられて松永大蔵大臣になられた。そして大蔵省内でいろいろな内部調査も進めているということですが、そういうようなもとで、三月五日に、榊原証券局総務課課長補佐らが新しい大蔵大臣のもとで逮捕をされました。
例えば日本の銀行に対するジャパン・プレミアムというものも、一%見当であったものが〇・一とか〇・一五になってきた、日本の銀行の評価というものが回復したということで、雇用問題についても大きく影響を、いい方に持つのではないかなと思っているわけでございますけれども、とりわけ大蔵不祥事、また日銀におけるもろもろの疑惑、閣僚の一人として伊吹労働大臣もいろいろお考えをお持ちのように聞いております。