1973-03-06 第71回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
次の問題ですが、昭和四十七年九月五日に法務大臣あて熊本刑務所の大石部長から提起しております、石丸保安課長にかかる昭和四十三年十一月二十七日の加重逃走に関しての職権乱用の問題が提起されているわけですが、これについてはどういう処置をしておられるのか、この点、時間の関係もありますので簡潔にお答えいただきたい。
次の問題ですが、昭和四十七年九月五日に法務大臣あて熊本刑務所の大石部長から提起しております、石丸保安課長にかかる昭和四十三年十一月二十七日の加重逃走に関しての職権乱用の問題が提起されているわけですが、これについてはどういう処置をしておられるのか、この点、時間の関係もありますので簡潔にお答えいただきたい。
○柏原説明員 ただいま大石部長からお話ししましたように、ジョイント・ユースの形としましては、行政協定の二条4項(a)による場合と、それから行政協定の三条によってそういう形を作っておるというのと二つあるわけでございます。二条4項の(a)でいく場合には、先ほど話がありましたように、合同委員会の議に付しまして、日米両国の合意が成立してからそういった形で使用していくということにしております。
このような事態において、調達庁としては、今後継続使用についてはあの改正された国有財産の管理に関する法律の趣旨をいかに解釈をされ、運用されるかということに、私どもとしては重大な関心を持っておるわけでありますが、この点について大石部長としてはここでお答えが願えないならば、調達庁として明確な御方針をお示し願わなければならない、こう思うのであります。
五月二十三日の本委員会における岡先生のお尋ねに対する調達庁の大石部長の議会答弁を新聞で見ましたが、接収当時河北潟の問題は出ておったが、結論的に実行の約束はしないというふうにおっしゃっておられました。私も大石部長とはそんな約束をした記憶がありません。また約束するわけがその当時はなかった。その当時は私は政府と直接交渉をしておった。
○岡委員 そこで大石部長の先ほどの御答弁でありますが、誠意をもって地元の内灘村との折衝を進めたい、こうおっしゃいます。私どもは大石部長がこの問題について多年の間まことに御苦労をしておられる苦衷はお察ししております。ただしかし、問題は、本日もかなり明らかになったように、誠意をもってというその誠意は具体的な事実をもって示されなければならないと存じます。
しかしその結果いつ返還になるかという見通しについては、ただいま大石部長からもお答えがありましたように、決してわれわれの満足するような回答は得ておりません。
なおこの際、いま一つの条件として、先ほども大石部長が御説明に相なりましたように、この使用の期間が三カ年に限定されたこの点であります。実は私どもも当時の現地の実情からこういうふうに考えられたのであります。と申しますのは、内灘が米軍の演習場に接収されるということに対して、村当局はもとより、石川県議会、あるいは石川県所在の各市町村議会は反対をいたしております。
○岡委員 そこでお尋ねいたしたいのは、今大石部長からも御指摘があったように、第一点の問題は、二十七年の接収交渉の過程において、内灘村から強い要望として、沿岸の干拓をやってもらいたいという要望があった事実であります。現在の村当局がそういう約束があったということを強く固執いたしておることは、現地に出向かれた大石部長も御存じの通りであります。