2000-04-06 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
近衛文麿さんが動き始めて、そして佐々木惣一さん、大石義雄さん、私も大石義雄先生にお習いしたのですけれども、京都帝大の先生を起草者にして、箱根の山の中で新しい憲法をつくるわけです。しかし、これは明治憲法と全く一緒ですね。ほとんど変わりない。文言も変わりない。
近衛文麿さんが動き始めて、そして佐々木惣一さん、大石義雄さん、私も大石義雄先生にお習いしたのですけれども、京都帝大の先生を起草者にして、箱根の山の中で新しい憲法をつくるわけです。しかし、これは明治憲法と全く一緒ですね。ほとんど変わりない。文言も変わりない。
それから委員諸君に御紹介申上げますが、こちらは次田大三郎君で、次にいらつしやいますのは大石義雄先生、京都大学の教授であります。次に村瀬直養君で、なお本日まだお見えでありませんが、田中一郎先生が御出席になることになつております。 これを以て紹介を終ります。つきましては御陳述の順序を申上げます。第一に大石教授にお願いをいたします。第二に次田先生にお願いいたします。
延長に関しまして法律的な意見を、私の会社が関西でございますので、京都大学で前に憲法を講義しておられました佐々木惣一先生に伺いましたところ、先生が御病気でございまして、その高弟である京都大学の大石博士と大阪大学の磯崎先生にその所見を頂きまして、両先生の了解を得ましてここで読まして頂きたいと存じますが、両先生の御意見が大体同じようなことと存じますので、先に「公納金に関する所見」、京都大学教授法学博士大石義雄先生