1972-06-08 第68回国会 参議院 商工委員会 第18号
という発言を大石さんがしていらっしゃるわけですが、今後の経済成長率を一〇%とする工業再配置の思想は、深刻な環境破壊をもたらした高度経済成長、GNP至上の思想であり、人間尊重を唱える大石案と矛盾しておるように私は思いますが、このようなGNP至上的なものの考え方というものはもう改めるべきであると、こういうように私も思いますが、通産大臣も御同意でありましょうかどうでしょうか。
という発言を大石さんがしていらっしゃるわけですが、今後の経済成長率を一〇%とする工業再配置の思想は、深刻な環境破壊をもたらした高度経済成長、GNP至上の思想であり、人間尊重を唱える大石案と矛盾しておるように私は思いますが、このようなGNP至上的なものの考え方というものはもう改めるべきであると、こういうように私も思いますが、通産大臣も御同意でありましょうかどうでしょうか。
大石さんは昨年議席をお持ちにならなかったので、どうも質問を申し上げるのがちょっと私つらい感じがするのでありますけれども、こういうような医薬分業の実施についての根本的改正案を盛ったような、いわゆる大石案と称する原案が衆議院に出され、そして全く医師法のことは骨抜きにひとしいと私は考えるのだけれども、そういう修正案が衆議院に出された。
いわゆる大石案なるものが衆議院に提案されたということをわれわれは聞かせられ、後にそれが本委員会に予備付託になりました。その後新聞を見ると、自民両党において修正意見が起り、大体合意に達したということを新聞で承知いたしたのであります。そうしているうちに一潟千里に両社をも加えまして、本法案が全会一致をもって成立した、こういうふうに聞いておるのです。
○衆議院議員(大橋武夫君) 質問の御趣旨を取り違えておりまして、私は修正案の内容についてどうしてそういう内容ができたかといういきさつの御質問かと存じましたので、便宜大石案の内容から申し上げたわけでございますが、そうでなくどういう事情でなったか、内容の点を離れての御質問でございますから申し上げますが、この大石案の質疑の途中におきまして、衆議院の社会労働委員会におきましては、何分にもこの医薬分業の問題は
条文については、あなたから聞かなくとも、われわれは一々検討しているのですから、局長としてこの改正案、大石案というものが、医薬分業の理念を遂行するものとして書かれてあるそういう点を、あなたが認定されるかどうかをはっきりお答え願いたい。
つまり、今度の大石案として改正案が今国会に突如現われたのでありますけれども、この改正案というものは、今出されましても、あなたのお考えでこの見通しをつける際に、先ほどお話がありましたように、新医療費体系というものの重要なポイントだとするならば、この結論を出すのには、少くとも新医療費体系の案が完全に政府でまとまった時期が一番適切なのではないか。
それで、大石案と称せられる改正案全体に対しては、不満足ではあるが賛成であるという御見解かどうか。
しかし、私たちの方から見ますと、この提案の動機、経過等から考えてみましても、あるいはたびたび新聞に載っております大石案というものが生まれます経過についても、少からず疑問を抱いておるのであります。あるいは誤解かもしれませんが、 こうした点について、私は陰謀があるという断定のもとに申し上げ、加藤先生からは陰謀がないと言うてしかられております。