1969-03-11 第61回国会 参議院 予算委員会 第10号
この前一度、大浜君やその他の諸君と会いましたけれども、そのときの記事はその後新聞に出ておりますように、大浜座長に対してどうも何らの反応を示さなかった、こういうことで、ずいぶん研究者からは御不満のようでございました。しかし、私はあらゆる面の御意見を聴取するつもりでおります。したがってそういうものは将来に、もちろん私ども参考にすべきことだと思っております。
この前一度、大浜君やその他の諸君と会いましたけれども、そのときの記事はその後新聞に出ておりますように、大浜座長に対してどうも何らの反応を示さなかった、こういうことで、ずいぶん研究者からは御不満のようでございました。しかし、私はあらゆる面の御意見を聴取するつもりでおります。したがってそういうものは将来に、もちろん私ども参考にすべきことだと思っております。
ところがその後、国民世論がいろいろ総理の発言に批判を加えたので、あわてて、一月三十一日には、いわゆる沖繩問題懇談会の大浜座長さんを呼んで、沖繩の教育権分離返還の継続検討を引き続きやってくれ、こういうことを言われた、こう伝えておるわけであります。そういたしますと、現内閣においても、森構想と申しますか、教育権の分離返還の問題については、大浜懇談会の答申を待ってこれに対処するという。