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21件の議事録が該当しました。

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2014-03-11 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第1号

富士山西斜面にある大沢崩れ日本最大級崩壊地であり、観測開始以降の過去約四十年間では十五回の土石流が発生し、大沢扇状地を経て下流の市街地に幾度も被害を与えてきました。そこで、大沢扇状地において土石流を捕捉するため、昭和四十四年から直轄砂防事業が行われており、遊砂地や砂防樹林帯が長さ四キロメートル、幅一・一キロメートルの広域にわたり整備されています。

広田一

1991-11-25 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

けさNHKをごらんになった方もいらっしゃると思いますが、富士山大沢崩れの話が出ておりました。崩れて大変だということで、都立大学先生はあれが崩れるのは自然だというふうに説明をしておりました。要するに、海面と山の高さの差が大きくなればなるほど、それから山と海の位置が近ければ近いほど川というものは急になるわけです。急になればなるほど浸食が行われ山が削られてくるんだということでございます。

山本荘毅

1987-08-27 第109回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

友松説明員 ただいま大沢崩れの御指摘があったわけでございますが、大沢崩れといいますのは、ちょうど富士山の西側の斜面にございまして、頂上付近から標高二千二百メーターあたりにかけましての大きな崩壊地をいうわけでございまして、千年ぐらい前からこういった崩壊が発生したというふうに言われておるわけでございます。  

友松靖夫

1987-08-26 第109回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

ですから、堰堤をつくったりなんということもなかなか困難でしょうけれども、しかし割れ目のある例えば大沢崩れ――私は、かつて災害対策特別委員長もやらしてもらいましたし、建設委員長もやらしてもらって、現地へ行きました。そして、あすこの源頭部分対策を講ずるためにひとつ堰堤をつくってくれ、それもできました。

青木薪次

1982-03-23 第96回国会 衆議院 環境委員会 第3号

大沢崩れといいますのは、広い意味では、源頭部、これは富士山頂上でございますが、ここから扇状地というものが途中にございますが、この扇状地にかけての約十一キロほどの全体を指して言うこともあるわけでありますが、直接的には、土砂が直接生産されています部分を指しておりまして、この規模は、崩壊の延長が二・一キロメートル、崩壊の平均の幅でございますが五百メートル、最大崩壊の深さ百五十メートル、崩壊の面積が全体

近森藤夫

1982-03-23 第96回国会 衆議院 環境委員会 第3号

過日の新聞報道で、富士山大沢崩れ砂防ダムを建設する計画という報道がありました。サンケイ新聞でしたか、これを見まして、不自然な感じを受けたのです。このことは、景観が壊れるというだけでなくて、あんなところにあんな大きなものをつくって大丈夫かな、危険じゃないかなという感じも持ったのでありますが、建設省、お見えと思いますので、この富士山大沢崩れ現状被害状況についてお答えいただきたいと思います。

木下敬之助

1982-03-08 第96回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第4号

たまたまあそこには県道がありまして、大沢崩れじゃないですけれども砂を滑っておりるところがあるのですね、甲州の方の通称砂場がありまして、そこで死者も出たのですが、これの対策については、県も県道があるし大変な苦労をしていたのですが、幸い、国、各方面の御協力をいただいて対策を立てていただきました。

鈴木強

1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号

これはもういま始まったことでなくして、何回か国会でも論議されたことでありますが、御承知のような富士山大沢川というのがありまして、大沢崩れと通称言っているのですけれども、これが大崩壊しているわけですね。この抜本的な対策を立てなければ、百年たつとこの亀裂がだんだん大きくなってしまいまして、富士山の上まで、要するに二子山みたいになってしまうのですよ、山が二つの山になってしまう。

鈴木強

1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号

川本政府委員 ただいま大臣からもお答え申し上げましたように、また先生から先ほど来お話しいただきましたように、大沢崩れ対策というものは、日本のシンボルでございます富士山形状保全ということはもちろんでございますし、また、下流流域の住民の生命、財産を守るという大変重要な目的も持っておるわけでございます。  

川本正知

1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号

始関国務大臣 御指摘大沢崩れの問題は、富士山景観を壊す、美観を壊すというような点からいたしましても、重要性のほどはわれわれもっとに認識をいたしておるところでございます。これにつきましてはいろいろと技術的にむずかしい点もあるようでございますので、具体的には、時間も余りないようでございますが、簡単に河川局長からちょっと御説明をいたさせます。

始関伊平

1980-11-26 第93回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号

ところが、大沢崩れのような、形が変わるような状態が出ておりまして、これを人力によって何とか防げるものは何としても防ぎたいということで、国も力を入れてくれているわけですね。したがって、久須志岳の問題についても、この状態を長くそのままにしておきたいということについてはそのとおりだとおっしゃるわけだ。

鈴木強

1980-10-28 第93回国会 参議院 建設委員会 第2号

国務大臣(斉藤滋与史君) 芝川関連でございますけれども、大沢崩れとあわせて潤井川芝川一体の、二本ではありますけれども、流域災害等々から見ると一体として考えられるべき芝川水系ではなかろうかと思います。したがって、今後の課題として潤井川と同様にやはり芝川対策については考えていかなければならないのではなかろうかと思います。  

斉藤滋与史

1980-10-28 第93回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員小坂忠君) 私ども四十七年七月の豪雨、それから四十九年七月の台風八号による豪雨、これが非常に大きかったというふうにとらえておるわけでございますが、その際の状況から申し上げますと、やはり大沢崩れからの土石流によりまして上井出地区災害というのが非常に卓越しておる。また先ほど来先生の御指摘野渓下流の地域の浸水被害もやはり顕著であったというふうに見ております。

小坂忠

1980-03-04 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

それから、富士山大沢崩れにつきましては、私も前々から関心を持っておる一人でございます。ここで細かく聞く時間もありませんが、私はあそこの土砂排除ということがいま最大課題であると思います。根本的に大沢崩れ防止するということはなかなか至難なことでありますが、この土砂排除について、昔は自由に採取をさせておった、それで土砂がたまるということはほとんどなかった。皆好きに持っていったわけですね。

高橋繁

1980-03-04 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

高橋(繁)分科員 それからもう一つ大沢崩れ防止のために樹林地帯をつくって研究を重ねているようであります。静岡薬科大学の福地教授も、土地に栄養分を与えれば草木は育成するという研究結論を出しておりますが、その樹林地帯試験の結果と状況あるいは福地教授研究の成果をさらに生かして、建設省がそれを取り入れて考えていくお考えはないか。

高橋繁

1978-02-27 第84回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

一つが、大沢崩れで一気に出てきた土砂を、大沢扇状地において、ここに貯砂地的な地形的な広場がある、ここで一時ためる。そして、たまった土砂が次第に河道に流れてくるという下流部に対する河岸の浸食に対する砂防対策という二つがあるわけでございます。  それで、この砂防事業につきましては、昭和五十二年度におきましても、補正予算約三億程度をつけまして、この対策に鋭意当たっておるところでございます。  

栂野康行

1977-12-08 第83回国会 衆議院 決算委員会 第1号

それで、あそこにおきましては、水源にいわゆる大沢崩れというのがございまして、その土石流が一気に下流に出ないように、あそこに貯砂地、いわゆるポケットと言っておりますけれども、貯砂地を設けまして、上流からの土石流のエネルギーを防ぐ、そしてその後にゆっくり下流に流していく、そして下流地帯安全度を図るということをやっておる次第でございます。  

栂野康行

1977-12-08 第83回国会 衆議院 決算委員会 第1号

富士山の周り、すなわち静岡県、山梨県ですが、ここに相当大きな大沢崩れあるいは山梨県側の宮川なりあるわけですけれども、この河川なり大沢崩れ等に関する直轄砂防としての工事なり補助砂防としての仕事なりをやっているわけですが、このおやりになるもとは、なぜやるようになったのか、その原因と、現状はどうなっているか、ひとつこれだけ……。

原茂

1975-03-27 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

谷説明員 現在におきましては大沢崩れ崩壊規模も非常に大きくございますし、絶えず落石があるというような状況でございますので、現在、大沢崩れそのものにつきまして、なお一層の現実の姿を調査するということも始めておりますし、そういうことを踏まえまして、いままでやっておる結果が果たして実現可能であるかということは、今後の大きな問題であると思います。

谷勲

1973-02-22 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

富士山大沢崩れ対策協議会意見は、「富士山大沢崩れ源頭部対策については、地形、地質、気象等及び絶えず落石があることなどを考慮すれば、直接崩壊を完全に防止することは極めて困難であるが、現段階においては土砂生産の軽減をはかることが緊要と考えられるので、今後滝の後退防止工法も含め積極的に調査研究を進める必要がある。

松村賢吉

1973-02-22 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

高橋(繁)委員 先ほど、大沢崩れ対策協議会意見を聞いてというようにおっしゃっておりましたが、この富士山の大沢くずれがあるたびごとに、たびごとといいますか、最近、あるいは大沢崩れ対策懇談会とか、あるいは昨年、大沢崩れ対策協議会とか、こういう懇談会あるいは協議会というような形をよく国がつくりますけれども、そうした懇談会なり対策協議会意見、という結論が昨年も出ております。   

高橋繁

1972-06-09 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

       事官       福島 栄造君     —————————————   本日の会議に付した案件災害対策樹立に関する調査  (昭和四十七年六月六日から八日までの発達し  た低気圧による大雨等災害に関する件)  (昭和四十七年五月上旬の降霜による災害対策  に関する件)  (新潟港におけるしゅんせつ船の爆発事故によ  る被害に関する件)  (気象観測体制の整備に関する件)  (富士山大沢崩れ

会議録情報

1972-05-17 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

       局補償課長    松尾 弘一君        建設省河川局砂        防部長      阿座上新吾君        建設省住宅局建        築指導課長    救仁郷 斉君     —————————————   本日の会議に付した案件災害対策樹立に関する調査  (大阪千日デパート火災に関する件)  (昭和四十七年五月上旬の降霜による災害対策  に関する件)  (富士山大沢崩れ

会議録情報

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