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455件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

例えば、一九六一年、フランスでも憲法十六条の非常大権が使われましたけれども、そこでは警察官が四十八人も虐殺しているわけですよ。戦後ですよね、これ。ですから、実はそういったのは危険だということで、わざと今は公衆衛生緊急事態法というのを使って憲法を使わないようにという、そういうことで対応しているんですよね。そういった、要するに危険だという考え方が全然、ちょっと感じられないなというのがあると。  

飯島滋明

2020-04-10 第201回国会 衆議院 法務委員会 第8号

三十一条の非常大権そして、七十条の緊急財政処分。今いわゆる緊急事態条項と言われるものが四つも形を変えて措置されていて、そのもとで百本以上、緊急勅令戦前には出されております。  その中には、例えば治安維持法最高刑死刑にするというものも、これは議会廃案になったんです、戦前議会でさえ廃案になったんですが、緊急勅令で、死刑最高刑にされてしまった。  

藤野保史

2017-11-30 第195回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

従来、議会解散権は、国王大権の一つとして、首相の要請に基づいて比較的自由に行使されていましたが、二〇一〇年に行われた下院選挙の後、保守党と自由民主党間における連立政権合意に、議会任期を五年に固定する旨の方針が記載されました。それを受けまして、二〇一一年議会任期固定法制定されました。  同法の制定により、五年の任期満了による自動解散原則としつつも、例外が二つ設けられました。

森英介

2017-11-30 第195回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

また、それによって、従前のように首相君主に要請して議会解散することは不可能となり、女王大権である議会解散権廃止をされております。キャメロン前首相は、私の質問に対して、議会任期を五年に固定することは、政権が安定し、首相が五年間の計画を立てることができるので、よいことだと思うと述べております。  

武正公一

2017-11-30 第195回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

やはり、議会が決めるということでありますので、そうした議会を、国権の最高機関である議会首相が勝手に解散できるということはあってはならないということで、この任期制限法は、下院の三分の二以上の賛成がなければできないという制限を課し、しかも、これまでの国王大権、女王大権廃止をしたということであったのではないかなというふうに思います。  以上です。

武正公一

2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

政府見解によれば、現行憲法下において元首とは何かを定めた規定はない、天皇元首であるかどうかという問題は元首定義いかんに帰する問題である、かつてのように、内治、外交の全てを通じて国を代表し、統治権を掌握している存在を元首定義するなら、現行憲法もとにおいて天皇元首ではないことになる、他方、実質的な国家統治大権を持たずとも国家におけるヘッド地位にある者を元首と見るとの定義によれば、外交関係のごく

岸本周平

2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

やはり前解散・総選挙解散権の濫用ではなかったかという指摘は何度となくこの場でさせていただきましたが、ちょうど本日行われる、イギリスにおける二〇一一年議会期固定法による解散は、解散に関する国王大権廃止をされております。また、ドイツ基本法六十七条では建設的不信任決議というものが認められております。

武正公一

2016-11-17 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

いわゆる八月革命説から大日本帝国憲法の改正という手続をとった日本国憲法でありますが、大日本帝国憲法は、立憲君主制もと国会開設を目指した自由民権運動アジア初憲法制定、そして、大正デモクラシー普通選挙法などの民主主義の実現という成果を上げる一方、天皇大権を利用した軍部などの台頭を抑えることができず、報道の自由などもないがしろにされ、明治憲法体制全面的崩壊現象が昭和二十年に起きたと考えております

武正公一

2016-05-27 第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号

御案内のとおり、明治憲法もとでは、緊急勅令緊急財政処分、非常大権制度といった緊急事態条項と同様の制度が設けられていたわけです。日本国憲法で同様の制度が設けられなかった理由について、この資料二、憲法制定直後に内閣が発行した「新憲法の解説」という本に次のように書かれています。ちょっと読み上げさせていただきますが、資料二の真ん中からやや後ろの方です。   

階猛

2016-02-04 第190回国会 衆議院 予算委員会 第7号

おもしろいのは、オランダなんというのは、憲法にあるわけですね、憲法で、王族大権を受けるところは首都アムステルダムなんだけれども、結局、王族は別の都市に住んでいて、国会はハーグにあるということでありますので、首都がそこまで一致していない国もあります。さらに、我が国では、首都機能移転法の中で首都機能というのは何かというと、三権をあらわしたわけですね、立法、司法、行政でありますけれども。

松浪健太

2015-09-18 第189回国会 衆議院 本会議 第47号

しかし、同時に、統帥権を有する天皇陛下の大権は、内閣輔弼に基づいて仕事をすると明治憲法は定めております。ある時期まではしっかりと、内閣輔弼を受けた天皇大権としての統帥権が独立をしているということであって、決して、内閣と無関係に、勝手に軍が統帥権に基づいて行動していい、そんな解釈や運用はされていませんでした。  

枝野幸男

2014-04-16 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号

さて、戦前戦中教育制度というのは、大日本帝国憲法もと教育行政組織基本となる文武官の任免については天皇大権に属し、また、教育基本勅令によって行われてまいりました。中央集権的、国家主義的な教育制度がやがて悲惨な戦争を招く要因の一端となったということは、これは疑いようのない事実だというふうに思います。

吉川元

2014-04-08 第186回国会 参議院 内閣委員会 第8号

戦前官吏は、今言いましたように、専ら天皇とその政府に奉仕すべきものとされておりましたため、官吏制度在り方を決定するのは天皇大権事項であるという、いわゆる任官大権というものが、そしてまた、官吏を任命するのも天皇専権事項であるという、いわゆる任官大権明治憲法十条で定められておりました。  

晴山一穂

2014-04-03 第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号

山下芳生君 言うまでもなく、戦前官吏は、天皇官制大権、任官大権を定めた明治憲法、あるいは天皇に対する忠順勤勉義務を定めた官吏服務紀律に象徴されるように、まさしく天皇官吏でありました。それが、現憲法十五条に「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」と、こう明記されたわけですが、これは、天皇主権から国民主権に転換したことによる必然的帰結だと思います。

山下芳生

2013-05-23 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号

二つ目は、同じく天皇による戒厳宣告大権十四条。三つ目は、一度も発動された事例はなかったようでありますけれども、軍の大元帥たる天皇による非常大権三十一条。そして四つ目が、政府による緊急財政措置、七十条でございます。  しかし、日本国憲法制定の際、当初のGHQ草案にはこのような緊急事態に関する規定は全くなかったことから、日本国政府との間で議論になったようでございます。  

橘幸信

2012-11-13 第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号

○江田(憲)委員 御答弁はそうでしょうから、ぜひ、総理大臣大権行使に当たっては、これを国益最優先で。  我々も早期解散を一貫して求めてまいりました。しかし、イッツ・ツー・レートなんですよ。やはり解散すべきタイミングというものがあります。それは夏の増税法案を通す前後だったと私どもは思っておりますよ。

江田憲司

2012-05-30 第180回国会 参議院 憲法審査会 第6号

二点目は、大日本帝国憲法下において、緊急勅令戒厳大権非常大権、財政緊急勅令という四つ国家緊急権が認められておりました。大津事件でもこの緊急勅令がされ、表現の自由が制限されております。また、大きいことは、関東大震災において戒厳令がしかれました。そのことについては、例えば戒厳令適用手続違法性朝鮮人大量殺害事件及び社会主義者殺害の誘発など、戒厳令適用にも学者も批判を強めております。  

福島みずほ

2012-05-24 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

ただ、今日では、実質的な国家統治大権を持たなくても、国家におけるいわゆるヘッド地位にある者を元首と見る見解も有力になってきているわけでございまして、この定義によるならば、天皇は国の象徴でございまして、さらに、一部ではございますけれども、外交関係におきまして国を代表しているという面もございますので、現行憲法下においても元首であると言ってもいいであろうというふうに考えております。

橘幸信

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