2019-11-13 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
中海、大橋川の河川改修事業なども進めておられる、そういう意味で中海には非常に関心が高い国交省さんですけれども、大根島と島根半島の間に堤防にかわって橋をかけるというようなことをお考えいただけませんか。
中海、大橋川の河川改修事業なども進めておられる、そういう意味で中海には非常に関心が高い国交省さんですけれども、大根島と島根半島の間に堤防にかわって橋をかけるというようなことをお考えいただけませんか。
その中で、この中海、真ん中に大根島とございます。これは朝鮮ニンジンの栽培が盛んなところで大根島と言われておりますが、この大根島の左上のところ、堤防が二つございます、森山堤と、あと左下は大海崎堤。この内側を本庄工区といいまして、諫早のように、まさに埋め立てようとしていました。 この堤防、一度完全に完成いたしまして、水が閉じ込められておりました。
この中海というのは、真ん中に大根島という島がありますけれども、この島を中心に反時計回りの潮流があるそうです。この反時計回りの潮流を復活させたいというのが地元の漁民の声ですので、それに向けて是非よろしくお願いいたします。
まず、いろいろなところを掘削したりしておりますので、浅場とか遠浅のなぎさを回復しなければならないと思いますし、干拓以前にあった、大根島を中心とする反時計回りの水の流れも回復しなければ、原状回復とは言えないと思います。 そして、撤去が決まっている中浦閘門の付近を含め、干拓事業に伴いしゅんせつ工事も行われましたが、そういうくぼ地の埋め戻しも必要だと思います。これらについて農水省の見解をお願いします。
まず、本庄工区の周囲の堤防をすべて開削し、中海に、大根島や江島に反時計回りの水の流れを取り戻すことが大変大切だと考えています。島根県にある財団法人宍道湖・中海汽水湖研究所の調査でも、堤防開削で中海の環境が改善される、水産資源も戻ると試算をしております。
例えて言うと、私も知人が多いので思うんですが、大根島というのが隣にあって全国に花木を売り回っていらっしゃる。それが業として相当な収益があった。ところが、今としては、これから自分たちの子供にあるいは友人の方にそれを勧めて、私どもがきょうまでやってきた生活を続けよと思わぬとおっしゃる方もたくさん私はお会いいたします。
本庄工区を干陸した場合、大根島の玄武岩でつくられている淡水レンズが壊れて地下水が噴出して、干拓地に水が噴き出し、農地として成り立たないおそれがある、こういうことが検討委員会でも問題になりました。地質学の研究者の間でも、大変問題が出てまいりました。 ここに九九年九月十四日付の朝日新聞があって、「干拓すれば地下水噴出? 大根島めぐり意見対立 農水省と専門家」という記事を持っております。
結果的には、中海の真ん中にある大根島という、これは自然現象としても非常に珍しい、そこの真水がなくなってしまう、事業が完成したときには、使う人もなく、大根島の真水もなくなる、金もなくなる、そのときには知事も亡くなっている、責任はだれがとるのか。こういう問題が日本じゅうに非常に目立ち過ぎる、私はそのように思います。
それから、二番目の大根島の地下水の件でございます。
それから、中海に浮かぶ大根島、八束町、一つの町をなしておりますけれども、この島の地下水対策は一体どうするのかということも非常に重要な問題でございます。これがクリアできなければ、とてもこの干拓事業は進めるわけにはいかないという問題です。 そこで、私はお聞きしますけれども、農水省が農業土木学会に中海干拓堤防施工管理委員会に調査を委託しております。
実は、これが大根島と言われる島で、これが本庄工区、今、海の底ですけれども、中海の千四百町歩の農地にしようとしているところですが、ここに北部承水路堤、ここに西部承水路堤という堤防ができております。ここでオレンジに塗ったところ、これが実は、断層がある、宍道断層だ、このように指摘をされているところです。ピンクのところが堤防なんですね。そうすると、断層の上に堤防がある。
大根島という名前で呼ばれておりますけれども、ボタンの産地として大変有名です。この大根島というのは天然現象として非常に不思議な島でありまして、これは二十五万年前に今の水面より百メートル海面が低かった。そのころにあった一つの火山が——多孔質の玄武岩、穴がたくさんあいたスポンジのような岩ですけれども、多孔質の玄武岩によって今下が守られております。
また、中海干拓・本庄工区の干拓計画は淡水化を前提にして事業が始められたものであって、淡水化が延期されたまま、あるいは淡水化は中止といった説明がなされたままで干拓工事の再開が主張されているために、大根島——八束町という町名でありますけれども、大根島の地下水の流出とともに、地下水の塩水化が心配されております。このような場合、アセスメント法案ではどのように取り扱われることになるのでしょうか。
それに、あそこの真ん中に島がございまして、大根島と言うんだそうでありますが、ボタンの栽培で非常に著名な村がございます。その大事な水資源が枯渇をするんではないのか、そういった問題等々、あるいは環境破壊の問題等々を十分我々も精査して、住民の皆さん方の多くの反対の中で強行するということは回避していかなきゃならぬなと、こんな気持ちでこの調査費をいただいたわけでございます。
ああいうことをすると、せっかくうまくいっている大根島の水だっておかしくなってしまう。しかも、淡水化をした場合にはどうするかといって聞いたら、ため池をつくると言う。冗談じゃないよ、それは。 二百七十億で、あと九十億負担をすれば千四百ヘクタールの土地が入るなんという夢みたいなことを知事は言っているけれども、実際はそんなことで入るわけはないじゃないか。宅地にしたら一千億もかかると言っている。
例えば、この中海の大根島の地下水の問題でございます。周囲を海で囲まれていることによって成立しています淡水レンズ、これがあって、それが豊富な水がめとなってくれているからこそこちらのこの地域、県下第二位の周密地となってたくさんの人が暮らしているわけですけれども、この淡水レンズは水面下五メートルより深い干潟が出現しますと消滅してしまうのは必至という研究者の報告があります。
松江市と大根島と江島をつないで陸続きにしちゃったという。私は、従来の慣行から言いますと、河川の中に固定物を設置することは認めないよというのが建設省の一般的な通例だったと思う。それがああいう大きな堤防もつくっちゃったわけですね。
そういたしますと、いま言いました五者の会議はきわめて重要な意味を持ってくるであろうし、同時に地元の人たちの、地元というものの意識を漁業者だけに置くのではなくって、その他の問題も含めて、これはやはり整理をし直してみる必要があるだろうし、それから中海にいたしましても、大根島を前面にして全部干拓をすることが、しかも、あの地域は前回の説明でいきますと、おおむね畜産団地、畜産入植ということがですね、これが一番中心
中に大根島があって非常に美しい景観、そこに立った委員は皆、その美しいということとあわせて、そこに干拓が行われているということを非常に違和感を持って私は見たのじゃないかと思います。干拓事業が進められている、そしていま湖水になっているところが今度は陸地になって、そこが農業用地になるということなんですから、何年かして再びあの枕木山の上に立って下を見たときには、これはもう大変な変貌、地域の変貌があろう。
あのときは曇っていて大山が見えなかったんですが、向こうに大山が見えて、この下に中海が広がって、大根島が見えて、すばらしい景観だという説明を受けたんですけれども、その大根島の手前が全部これ畑になっちゃうんだから、まず景観はつぶれてしまうと思うんですね。あのふるさとを守ろうという声、これももう無視できないほど大きくなっているんですね。これが第二番目の大きな変化です。
事業計画では、中海内に五地区を選定し、江島、大根島、大海崎を結ぶ北部海域、揖屋沖及び米子湾にポンプ排水による干拓、米子市彦名地先と境港市小篠地先に埋め立てを行い農地を造成するものであります。
だから、こういうことも含めて、先ほど言いましたように県の特別委員会でもって大根島へ橋をかけろと言っていることは、私も大根島に行ってきましたよ。大根島の村長さんでも町長さんでも、橋かかりゃ埋め立ててくれなくてもいいんだと言っているんですわ。
○春日正一君 まあそういうことで、県議会のこの問題の小委員会でも御承知だと思うんですけれども、副振動等そういう問題が解決されるまでは締め切らぬでくれということと、それからもう一つは大根島に橋をかけることであるということを決議しているんですね。大根島に橋をかけろということは埋め立てやめろということですわ、ある意味では。あれ埋めてしまえば橋要らぬですからね。
これらの問題についてちょっと伺っておきたいのでありますが、いま起きております事件というものを、農林省はどういうふうに受けとめておられるか知りませんが、大根島という島を——二つに分かれておりますが、その大きいほうの本島を本土につなぎ、これを江島というものにさらにつなぎまして、その江島と鳥取県側のところに水門をつくって——樋門をつくりまして、船舶を航行せしめると同時に、淡水化に役立てる、こういう構想であります
先生の御指摘の江島地区の計画でございますが、現在境港管理組合が管理いたしております境港の港湾区域は、先生の先ほど御説明のありました大根島から江島に至る築堤でございます。それから水門がございますが、この外側だけでございまして、その内側までは入っておりません。