1983-05-19 第98回国会 衆議院 決算委員会 第6号
その四日後の十二月十二日に東條内閣の閣議決定が行われまして、「今次の對米英戰は、支那事變をも含め大東亞戰争と呼稱す、」そしてその理由は、大東亜新秩序建設を目的とする戦争だからである、こういうように定義づけているわけですね。そうすると、これは当然、大東亜戦争というのは大東亜の新秩序を形成するための正しい戦争であった、そういう価値判断が入った言葉だというふうに私は思います。
その四日後の十二月十二日に東條内閣の閣議決定が行われまして、「今次の對米英戰は、支那事變をも含め大東亞戰争と呼稱す、」そしてその理由は、大東亜新秩序建設を目的とする戦争だからである、こういうように定義づけているわけですね。そうすると、これは当然、大東亜戦争というのは大東亜の新秩序を形成するための正しい戦争であった、そういう価値判断が入った言葉だというふうに私は思います。
けれどもその実は国民一億総罷業をやつておる、そのために大東亞戰争が敗けたのであります。このことは実状を知り、実際を見た人間なら敢えて否定することはできん実情であろう。やはり心から納得をいたしましてそうしてやらねば、一時的には糊塗できるかも知れない、併し長い年月、長期戰に備えるためには、一億総罷業の恰好では到底この国鉄の公共企業体としての精華を発揮することはできないと考えております。
でこれは、大東亞戰争当時、軍人には御承知の通りに所得税の免除の規定がございました。軍属につきまして免除すべきや否やということにつきまして、私は国税課長時代に相当検討をいたしましたが、軍属等の分については特例を設けたと思いますが、軍属について特例を設けました場合におきましても、軍属にあらざる船員につきましては所得税の特例を設けておりません。
非常に負担の均衡というものがありますから、それで今大東亞戰争中におきまして、日本の海員が軍用船になりましてですね、南方その他で舎もどんどん沈められておる時でも、船員の所得税の減免につきましは、只今申上げましたような非常な嚴格な意味でやつて来ておるのであります。
自分は少し長くなりますが、満洲事変、そして支那事変、そして大東亞戰争、このような日本の帝国主義戰争の荒れ狂う中に、反動的な軍国主義的教育を受けておりました。そして自分は正しいと思つて一身を投げ捨てて働きました。併しながらこれはすべてが欺瞞的なものであり、我々は欺されて、そのために我々日本人のみならず、世界のあらゆる人民に向つて罪惡をなして来たということを悟りました。
それから大東亞戰争直前に神田橋税務署の間税課長になり、それから神奈川の関税課長になりました。その次にただいまの財務局の間税部の間税部員として参りました。その後総務課へ参りまして秘書係をいたしておりました。やがて秘書係主任、秘書係長、総務課長という経路をとりまして、その間高等官になりまして、一年半の後秩父の税務署長を拝命いたしました。
先ず第一に、本措置の対象たる軍事公民の範囲でありますが、軍事公債の範囲は、支那事變國庫債券、支那事變特別國庫債券、大東亞戰争國庫債券、大東亞戰争特別國庫債券、これに限定することといたしました。その理由は、これらはすべて戦費調達のため發行した國債であり、且つその旨を名構に冠しているものでありまして、本措置を實施するについても、技術的に比較的容易であるからであります。
第二の請願の趣旨は、いわゆる大東亞戰争になつた直後、司法省の司法保護局が廢止され、保護課に縮小されたように覺えております。ところが終戰後犯罪、特に青少年の犯罪が激増しておりますが、この不良青少年や刑餘者あるいは釋放者を、もつと温かい手で普遍的に廣く深く保護していきたい。そうして再犯者や累犯者たらしめないようにいたしない。