1947-12-03 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第40号
大村灣沿岸航路を省營をもつて開設いたしますことは、地方の事情、あるいは旅客貨物の動きなどを調査の上、鐵道直營の航路の運營の箇所を檢討いたしたいとは存じておりますが、ただいまのところではいろいろな事情から、さしあたりの實現は困難ではないかと考えております。
大村灣沿岸航路を省營をもつて開設いたしますことは、地方の事情、あるいは旅客貨物の動きなどを調査の上、鐵道直營の航路の運營の箇所を檢討いたしたいとは存じておりますが、ただいまのところではいろいろな事情から、さしあたりの實現は困難ではないかと考えております。
そこで本請願は諌早の隣りの喜々津から大村灣を經まして、非常な曲りなりの三角形の二邊をたどるような線にかえまして—もちろんその線も貴重でありましようが、次に喜々津から平坦線を通りまして、長崎の一つ手前の浦上で接續いたしまして平坦線を通つたなら、距離も約十キロばかりでありますが、輸送力も非常に増大する。