1947-11-08 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第34号
なおこれについて具體的に申し上げますと、上讃線の大杉驛から地藏寺村までの線、これはすでに縣といたしましては本山町までは縣費をもつて道路の改良をいたすことにいたしておるのであります。それから大栃線もこれは土佐山田驛から大栃驛、ここは現に省營バスがありますが、これから一線は大栃から五王堂という所に左へわかれておる。いま一つの線は岡の内という所に右へわかれておる。
なおこれについて具體的に申し上げますと、上讃線の大杉驛から地藏寺村までの線、これはすでに縣といたしましては本山町までは縣費をもつて道路の改良をいたすことにいたしておるのであります。それから大栃線もこれは土佐山田驛から大栃驛、ここは現に省營バスがありますが、これから一線は大栃から五王堂という所に左へわかれておる。いま一つの線は岡の内という所に右へわかれておる。
ただちよつと、大杉驛から地藏寺村に至る線は現在私營バスが走つておりますが、實はこれがたびたび故障をして、現に私も本年滿員のバスに乗つておつて、二十間ほどの斷崖で轉覆をされまして、實は九死に一生を得たわけであります。同時にそのときには十數名の死傷者を出しましたが、地方民としましては、私營よりは省營バスの方が非常に安心である。