2005-08-04 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第31号
あるいはその推進をした大木建設というゼネコンは、当初から、それが立ててきた利用予測や資金計画が極めて甘いのではないかという懸念が指摘をされてきました。
あるいはその推進をした大木建設というゼネコンは、当初から、それが立ててきた利用予測や資金計画が極めて甘いのではないかという懸念が指摘をされてきました。
先ほど申し上げましたタラソ福岡というPFI事業は、これは大木建設というゼネコンがごみ処理工場の余熱を利用してプールやフィットネス施設を建設、運営をしてきたんですが、これがわずか二年半で破綻をし、四か月間事業は閉鎖をされたわけです。新しいSPCが出てきて四月に再開をされましたが、そうならなければ、福岡市が八億五千万円一般財源で買い取るというようなこともあり得た。
また次に、関越自動車道小出職員宿舎新築工事は、昭和五十四年三月二十日、大木建設株式会社と二億三千百五十万円で契約しております。大木建設株式会社は、この工事の下請人としまして、先ほどの株式会社吉原組ほか九社に合計一億一千五百八十五万円を下請負させたいということで、私どもの方に下請承諾願等を提出いたしまして、審査の結果、公団の承認を得て工事は昭和五十四年十月十六日に完了しております。
青木建設、安藤建設、大木建設、大本組、小田急建設、それから西武建設、太平工業、多田建設、地崎工業、鉄建建設、中野組、日産建設、日本国土開発、松井建設、松村組、馬淵建設、三菱建設、村本建設、五洋建設、大日本土木、以上でございます。
これは挙げていったら切りがないのですが、大木建設も十一億で二百五十二億の借り入れであります。間組も九十九億で千四百三十億です。それから、そのほかたくさん、十倍以上のものだけ、フジタ工業あたりでも百五十八億で千六百八十二億、丸紅もさっき言ったように三百五十六億で一兆三百四十八億、こういうことです。
その後調べてみますと、相当数、関東物産だけではない、名工建設、大成建設、大木建設、岡本組、浅沼組、戸田建設、勝村建設、常盤開発、三輪建設、こうしてくると、これは雇用促進事業団の施設を建築したおもな建設会社で、これが元労働省事務次官のために献金をしている。こうした事態について何の反省も労働省側にはございませんですか。
まず不当事項として指摘せられた、四十二年度決算検査報告書、これの一〇二ページ(256)これは国鉄の工事にあたって、「盛土工事に使用する土砂の積込費等の積算が適切でなかったため工事費が高価と認められるもの」という指摘、その工事内容をここに簡単に書いてありますが、申し上げますと、国鉄仙台鉄道管理局で、昭和四十二年八月、指名競争契約により大木建設株式会社に福田町、陸前高砂間七北田川橋梁改良その他工事を請け
大木建設は三百七十万は不当利得でしたということを発表しておるじゃないですか。ところがそれに支払いを請求できないというような契約のしかた、内容、そこに国鉄として、あるいは全般に言えるかもわかりませんが、国あるいは公社等の契約のときの考え方が出ていると私は思うのです。そうしておいて、一面で運賃を値上げして大衆から収奪をするという考え方は許せません。
○田中(武)委員 まあ国鉄側に非がある、しかし常識といいますか社会通念からいって、大木建設は三百七十万を不当利得した、こういうことになると思いますが、これについて返還の手続はとられますか、とられませんか。