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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1968-05-23 第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第32号

降矢政府委員 ただいまの御質問でありますが、大政翼賛会運動を今度新しい自治体の世の中で推進しようというような考え方は、初めから毛頭ございませんで、その述べられた趣旨も、要するに昭和十年から始まりました粛正運動というのは、御案内のとおり田川先生を中心に民間運動として盛り上がってきたわけでございます。

降矢敬義

1965-10-04 第49回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

かく役人衆というものは、東條さん、近衛さんのときのような上意下達、下意上達、一体私は大政翼賛会運動に挺身しておられた指導層の方々にこう言ったのです。君らは自分たちが上のつもりかい、上とは何だ、自分たちだけが上等の人種で一般国民しもじもなのか。けしからぬと言うてやった。そのおかげで、そういう速記録が残っていたから、私は追放を免れたが……。

大谷贇雄

1959-06-24 第32回国会 衆議院 本会議 第2号

また、昭和十五年、大政翼賛会運動が起ったときには、議会政治を否定するものとして敢然としてこれに反対し、翌年九月の翼賛議員同盟の結成にもあえて参加せず、言論の府たる議会を守り抜かんとの決意を持って、尾崎行雄鳩山一郎川崎克氏らの諸先輩とともに同交会を組織し、次いで、翌十七年の翼賛選挙には非推薦で出馬し、幾多の弾圧を排して当選せられたのであります。

片山哲

1952-04-03 第13回国会 衆議院 文部委員会 第16号

こういうふうなものが、さつき申し上げた、かつて大政翼賛会運動が一世を風靡したのと同じく、やりようによつては、非常な弊害をかもし、真の意味の自由をそこなうようなものでも出はしないかという懸念を持つのであります。こんなふうなことをお考えになつたことはございませんか。

井出一太郎

1951-06-01 第10回国会 衆議院 文部委員会 第31号

文部当局並びに私たち委員心持においては、かくのごとき運動は、その事の性質のいかんを問わず、政府が指導的にこの運動を展開するということは、かつての大政翼賛会運動と同じようなことになるきらいがあるのでありますから、事の善悪を問わず、かくのごとき運動政府が音頭をとるべきにあらず、指導すべきにあらず、国民の心の中からひとりでにわき出ずることにまつべきである。

若林義孝

1949-05-21 第5回国会 衆議院 文部委員会 第24号

戰時中は大政翼賛会運動というようなものにそれが発展しまして、そうしてこの運動を通じて天皇というものは絶対的なものであるというような考え方、また排外主義、いわゆる超國家的な思想、そういうものを國民に注入し、國民をそれのもとに盲目的な状態に置くということが教育の根本的な方向であつたことは、敗戰後におけるあの國際裁判の席上においてもすでに明らかにされたところでございます。

渡部義通

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