1980-05-14 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号
そこでお聞きしたいのでありますが、私の聞いておる範囲では、この道漁連の空取引に関与した大手水産の中には、大洋漁業、日魯漁業、極洋、宝幸水産、大手荷受けの中には、東都水産、中央魚類、築地魚市場、大都、こういう大きな荷受け会社やら大手水産会社が関係したのだという話を聞いているのですが、事実ですか。
そこでお聞きしたいのでありますが、私の聞いておる範囲では、この道漁連の空取引に関与した大手水産の中には、大洋漁業、日魯漁業、極洋、宝幸水産、大手荷受けの中には、東都水産、中央魚類、築地魚市場、大都、こういう大きな荷受け会社やら大手水産会社が関係したのだという話を聞いているのですが、事実ですか。
それで、私たち調査いたしまして、これは確認はしたんですけれども、昭和五十三年、五十四年にかけての大手荷受けなどについては、必ず在庫証明をつけているというふうに言われておりまして、これははっきりいたしました。
それから大手荷受け、この中には東水、東都水産、それから中央魚類、東京築地魚市場、それから大都魚類、それから船橋マル中、それからトーメン水産というのがございます。水産庁、確認できますか、いま言った名前。
○小笠原貞子君 大手荷受け四社はすでに東京都が調査に入っていますね。昨年十二月段階で市場課は要請を都に行ったということを聞いております。とすれば、事実上関係業者の調査に入っていることになるわけなんですけれども、農水省として、今後卸売市場法四十八条に基づいた検査になっていくのだろうかどうだろうかということと、それから他の地方卸会社、これについてどういうふうに考えていらっしゃるか。
ミカン一箱を扱うのに三十八円五十銭のコストがかかるとある大手荷受け業者は言っております。一箱千円以下のミカンは扱いたくないということも、どうも最近の荷受け業者の本音のようでございます。流通業者全体がこのような気持ちを抱いておるのも事実であり、より効率の高いミカンに集中してくるということも考えられますし、いわゆる選択買いの傾向が一層強まってくるということが今後想像されるのでございます。
というのは、実態は、これはたとえばさっき申し上げた六月九日の委員会における政府委員の説明でありますが、それなどを見ても、トラック業者は大手荷受け業者に対して非常に経済的な弱者だ、したがって安い運賃を強要されるのだということを政府当局も何回も繰り返して答弁しているわけですよ。
第四には、水産物市場を中心とした大手漁業独占を系列下の大手荷受け会社の不公正な市場支配に対する有効な規制を欠いたまま、一方で、卸売り会社、仲買い人の統廃合を強引に押し進め、大手資本の少数支配のみを一そう強固にする方向がとられている点であります。