2006-05-17 第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
住宅リフォームの大手リモテックスに関する事例について、まず簡単に報告してください。
住宅リフォームの大手リモテックスに関する事例について、まず簡単に報告してください。
○政府参考人(青木豊君) 住宅リフォームの大手リモテックスのお話でございますが、これは平成十三年五月三十日の朝日新聞にも報じられたところでございますけれども、これは平成十二年六月に破産いたしました建設会社と請負契約を結ぶ手間請従事者であったということで、破産管財人からその未払代金が労働債権であるとの証明を受けました百七十人につきまして、当時支払業務を行っておりました労働福祉事業団が労働者性を認めまして
また、百五十億の負債を抱えて東京地裁から破産宣告を受けた住宅リフォームの大手リモテックスに対し、職人たちの手間である工事代金が優先順位の低い一般債権扱いされていたものを賃金台帳のない職員にも労働債権として認定し、労働福祉事業団から国の立替払制度の対象とすることを決定しております。