1978-10-19 第85回国会 参議院 運輸委員会 第3号
最初に、これは大平理事ね、質問通告にはなかったんですが、トンネルの工事が陥没しましたね。まああれは、私もその後ちょっと現地に行ってみましたが、陥没後の対策というか、付近住民のこれに対するいろんな対処の仕方、何か変わってる面が出てるように感じるんですね。
最初に、これは大平理事ね、質問通告にはなかったんですが、トンネルの工事が陥没しましたね。まああれは、私もその後ちょっと現地に行ってみましたが、陥没後の対策というか、付近住民のこれに対するいろんな対処の仕方、何か変わってる面が出てるように感じるんですね。
それと同時に、行きまして、まあそこに見えている大平理事も陣頭指揮をしておられたんですが、事故、幸いにして人命もそれから家屋も損傷なくて、たんぼと畑だけで済んだんですが、あれが仮に人家のところとかあるいは人が多いところだったら大変な災害だと思うんですね。そこのところが非常に不幸中の幸いだと思うんですね。
○参考人(篠原武司君) 先ほど大平理事から御答弁申し上げましたように、軽石層に突っ込んだということでそれに対する対策を十分とり切らなかったのでこうなったのでありますから、今後の問題については十分そういう軽石層があるということもわかっておりますし、注入その他万全の措置をとって皆さんに御心配をかけないように安全に掘削をしていきたいというふうに思うわけであります。
○茜ケ久保重光君 それと大平理事ね、現地でもちょっと指摘したんですが、あと掘削が残っています。しかしトンネルが全部完成した後その水等の関係でいわゆるトンネルは安全である、完成した後、トンネル外の地層が崩れて出水がないかどうか。いわゆる完成後のトンネル上における地層の変化が絶対起こらぬかどうか、この点ひとつ……。