2000-11-27 第150回国会 参議院 財政・金融委員会 第2号
○櫻井充君 宮澤大蔵大臣、これは九月六日の記者会見ですけれども、要するに亀井さんがあの当時十兆円規模の補正予算をという話をされたときに何とおっしゃっているかといいますと、国債の大幅増発を許したら大蔵大臣は落第だと。そしてもう一つは、何でも国債を出せばよいという状況ではないことを共通認識として持ってもらう必要があるというお話をされているわけでございます。
○櫻井充君 宮澤大蔵大臣、これは九月六日の記者会見ですけれども、要するに亀井さんがあの当時十兆円規模の補正予算をという話をされたときに何とおっしゃっているかといいますと、国債の大幅増発を許したら大蔵大臣は落第だと。そしてもう一つは、何でも国債を出せばよいという状況ではないことを共通認識として持ってもらう必要があるというお話をされているわけでございます。
何でも国債を出せばよいという状況ではないことを共通認識として持ってもらう必要がある、国債の大幅増発を許したら大蔵大臣は落第だ。御自身が言われているのですよ、国債の大幅増発を許したら大蔵大臣は落第だと。大蔵省、長期金利が上がってかなり慌てられたのでしょう、大蔵大臣は落第だと御本人が言われているのです。これはどうなんですか、落第ですか。
このような交付税額の圧縮や負担金の地方転嫁は、国の財政困難を地方財政に依存して切り抜けようとすることであり、地方税収の伸び悩みや地方債の大幅増発、公債費の増大を考え合わせると、今後の地方財政に与える影響が懸念される極めて遺憾な措置であります。したがって、地方自治、地方財政を尊重するならば、政府案には重大な問題があると言わざるを得ません。
このような交付税額の圧縮や負担金の地方転嫁は、国の財政困難を地方財政に依存して切り抜けようとすることであり、地方税収の伸び悩みや地方債の大幅増発、公債費の増大を考え合わせると、今後の地方財政に与える影響が懸念される極めて残念な措置であります。したがって、地方自治、地方財政を尊重するならば、政府案は重大な問題を有していると言わざるを得ません。
○近藤忠孝君 平成四年度予算の重大な特徴の一つは、七兆二千八百億円という過去最高の建設国債の大幅増発が行われましで、赤字国債は発行しなかったとはいえ、財政の健全性が再び大きく失われようとしている点があると思います。
ですから、思い切って建設国債の大幅増発を含めた積極的な経済政策をやっていくべきだと私は思うわけであります。 そういうことで、天野建設大臣の日夜の御努力に対して、大変私も感銘を受けているわけでありますが、ひとつ大臣のかかる観点における御所信を篤と承りたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
それから、四条公債のいわゆる大幅増発というものは果たしてその名目成長率をインフレーションなしに想定することができるかどうかというところにも慎重な配慮を持っていなければならないではないかと、こういうようなことをまず端的な私どもの言葉としては、評価という言葉は非礼かもしれませんが、素直な感想をまずは申し述べさせていただきます。
これが今後も大量に出てくるわけですけれども、そういう公社債市場における今後の見通し等、社債の大幅増発あるいは国債、こういうような点をどういうふうにお考えになっていらっしゃるのか。 それから、一括してお尋ねしますが、電気業界の場合には、特に原子力の問題についていろいろのところで論議が常に出てくるわけです。
加えまして、昨年来の国債を初めとする公共債の大幅増発によりまして、金融機関をも含めた市中の滞留残高は累積しつつございまして、この面からの流動化要請に対処できるように体制を整えてまいる必要も生じてまいっております。私どもは当面する最も重要な課題の一つといたしまして、これに取り組んでまいりたいと、かように存じております。
したがって、この財政法に従って、その範囲内で国債発行額をおさめることがいいということから、この際公債の大幅増発というような議論、要望も非常に多うございましたが、財政法の許す範囲内におさめたというのが今度の国債の発行でございます。
要は、いま御審議をいただいておる公債の大幅増発、減税、そういうようなものが実効があがるようにすることが必要でございますから、計画倒れにならないように実際に処理していく、これはあなた御自身がかつて地方自治体の長でもあられた、そういうところで御経験済みのことでありますから、私は政府もそういう意味の御鞭撻を賜わりたいと思います。
この結果、鹿児島本線門司司−熊本間、日豊本線小倉−大分間の一部、及び長崎本線鳥栖−牛津間の複線化等がいずれも完成し、本年十月のダイヤ改正により客貨とも急行、特急列車の大幅増発、スピードアップ等が可能となった由でありますが、支社からは、今後の所要資金の確保について格段の配慮を要望されました。