したがって大川社長に申し入れたのも、大臣が、大臣の立場において、何といいますか、公の立場において命令といいますか、指示といいますか、そういうようなことをするという趣旨で申したのではありませんで、再免許の懇談をするときに、電波審議会の委員の中では、こういうような話もある、世間ではこういうようなことも言っている、で、私個人としても、それは一応もっとものような気持である、こういうようなところまでは言いましたけれども
それから次は、実はこれも郵政大臣が民放関係に関してとられた措置について、ちょっと質問したいのですが、郵政大臣は、これはいつでしたか、私日にちを忘れましたが、教育テレビですか、ネットの大川社長を呼ばれて、何か注文されたということを聞いておるのですが、まあいろいろとうわさされておるわけで、いろいろな解釈ができるということで、その真相を聞きたいのですが。
また法務大臣には、大映の大川社長に、お母さんの病気見舞ということで、五日間の拘留停止をされたということであるが、一たん帰って来ても、こういう重要な事案について、そういうことが軽々しく許されていいものかどうか、こういう点を私は法務省の見解を明らかにしてもらいたいと思うのであります。
○相澤重明君 先ほど質疑の中で、汚職問題の際に、大映の大川社長と言ったように今注意されました。あれは永田社長でありますので、その点は、つつしんでおわびを申し上げます。
しかも東映の大川社長は、東映の本年度の前記の賞与を渡すときの社内の訓辞といいますか、話で、九月からはニュースを無料で渡すのだ、そういうことを話をし、それをテープでとったやつを、社内雑誌である「東映」という雑誌に載せておる。その他いろいろなところの座談会だとか、記者会見においても、無料で渡すのだ、こういうふうに言っておる。