1952-06-17 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第20号
次に四三八、檜枝岐局に集配事務開始しても郵便物速達上の効果は期待し得ない上、外勤定員二名の増員を要し、かつこのため会津大川局の郵便区は著しく狭少となつて配置標準に達しなくなるので、さしむき実現困難であります。もし檜枝岐局に集配事務を開始するとすれば、その場合の運送施設は、郵便物に即応する運送機関を選択することになろう。
次に四三八、檜枝岐局に集配事務開始しても郵便物速達上の効果は期待し得ない上、外勤定員二名の増員を要し、かつこのため会津大川局の郵便区は著しく狭少となつて配置標準に達しなくなるので、さしむき実現困難であります。もし檜枝岐局に集配事務を開始するとすれば、その場合の運送施設は、郵便物に即応する運送機関を選択することになろう。
○浦島説明員 御請願の、岩手県大川村字浅内に無集配特定郵便局を設置します件につきましては、現在大川村には大川郵便局並びに釜津田郵便局の二つの局がありますが、御請願地の浅内在は、現在も大川局との距離が遠いので、窓口機関では相当御不便かと存じますが、浅内附近の享便戸数が非常に少いために、設置標準に達しない点があるわけでありまして、さしむき実現は困難と存ぜられますが、しかし簡易郵便局でございますと設置が可能
○加藤政府委員 宇津野駅に公衆電話架設の御請願でありますが、実は宮古管理所の調査によりますと、宇津野駅の乗降客は、一日平均約百五十人ぐらいでありまして、同地は大川郵便局加入区域外でもあり、同局からの距離は道路距離が六・七キロ、直線距離が四・八キロ程度でありまして、大川局との間には山岳や谷が多くありまして、架設作業及び経費の関係から、遺憾ながら早急実現は困難と考えておる次第であります。