2013-11-20 第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
ただ、一点、高台移転というのは、今先生おっしゃっていましたが、焼津市が今、大崩海岸というところが先般の台風二十七号、二十八号の方で少しずれたところがございまして、そこの集落がございますが、そこをそれでは赤く塗られて、例えば先ほど言った十メーターの津波が来るということの前提としても、彼らたちはそこからは動かないという形の方がまだまだ多いのが現状でございます。
ただ、一点、高台移転というのは、今先生おっしゃっていましたが、焼津市が今、大崩海岸というところが先般の台風二十七号、二十八号の方で少しずれたところがございまして、そこの集落がございますが、そこをそれでは赤く塗られて、例えば先ほど言った十メーターの津波が来るということの前提としても、彼らたちはそこからは動かないという形の方がまだまだ多いのが現状でございます。
本路線は一応一次改築済みでございましたけれども、大崩海岸とか、先生がおっしゃいましたように、断崖が海にそそり立つ部分あるいは早急に災害対策の必要な区間等もろもろ抱えておりまして、一方で東海地震の災害対策の地域でございますから、そういう意味でも、地震にも海にも強いそういう道づくりという意味でのいろいろな計画を立てなきゃいけないということで、従来は、通常の災害防除あるいは橋梁補修事業というようなことを清水市
アワビとかサザエ等の重要な養殖場である大崩海岸というところがございますが、そこに相当大量の油が流出したという事故がございます。
またさらに、それが大崩海岸の方に流出しました。あの地域は養殖漁業に専念しております。幅十メートル、約百メートルにわたって汚染が始まっておりますけれども、八月一日からアワビやサザエの漁期が始まる。こういうときにこういうようなものが、みずからの事故ではなくて第二次的に起こった事故として被害を受ける農漁民がそこに存在しているわけです。
被災地の復旧個所としては、河川、港湾関係では、巴川流域の麻機低地帯における遊水地と緑地を兼ねた治水緑地の計画、沼川、青野川及び稲生沢川の河川激特事業等による改修状況、松崎港の状況、妻良地区における緊急砂防を、道路関係では、大崩海岸における国道百五十号及び白田地区における有料道路の崩壊復旧現場を、治山関係では、由比の地すべり地区及び伊豆沖地震による山腹崩壊によって壊滅的な被害を受けた中木地区における共同住宅等
これは余談になりますけれども、大崩海岸の事故、あれは非常な研究をせられまして、あそこで原形の、トンネルそのままでやろうかしらんと思ったけれども、学者を動員してやらせましたら、いかなる防護措置を講じても、スピードにより、また上から落ちてくる重量によってとても防ぎ得ないということで、別ルートを通って、多額の金がかかりましたが、海岸を通したのですから、そういうことについては十分調査はいたしておる次第でございます
特に御指摘のありました大崩海岸を通っております一五〇号の件につきましては、まず山側を通って海岸を避けるバイパス工事が昭和四十五年度からかかっておりますが、なかなかの大工事でございまして、かつ、用地取得も時間がかかっておりますが、当面、用地取得を急いで、本年度中に終えるとともに、当初五十年度一ぱいかかる予定でございましたものを、事業費を繰り上げ配分することにいたしまして、一年程度短縮して、四十九年度末
これは静岡の例の大崩海岸の場合には五百万の見舞金的なものが県から出されているという。まあこれは相当なことをやっているわけですけれども、その他のところは全く、たとえば今度の個人災害についても、県としては出しているところは一カ所もないわけです。市町村がほんとうに零細な金の中からわずかに金を出しているという状況である。
御存じのように、三十八年に起こりました高知県の落石事故の最高裁の判決からいきましても、今度の静岡県の大崩海岸はもちろん、高取峠のケースも私は適用できるのではなかろうかというふうに思うわけなんです。 まず、高取峠の場合で言いますならば、その場所自身がAにランクされておった。局長さん、Aにランクをされておったわけですね。すでにもうAにランクをされておるという処置がとられておる場所なんです。
○浦井委員 私は、静岡県の大崩海岸と、兵庫県の相生の高取峠の、この事故に関連いたしまして、建設行政の問題についてお尋ねしたいと思います。 大臣御承知のように、四十三年の八月に岐阜県の飛騨川で大きな事故がありました。そして、その直後に、局長名で「道路の災害による事故防止の強化について」という通達がされておるわけです。
なぜかといいますと、今度の静岡県の大崩海岸の場合は危険度Aのところなんですね。しかも、防災工事が終わっておる個所、ここで災害が起こっておる。
国道百五十号線の大崩海岸、静岡市と、それから二百五十号線、相生市と、二つ続きましたね。いただいた資料によりますと、建設省では通達を出して、台風、豪雨等異常気象時においては特別にパトロールを実施するよう指導している、こういうような資料なんですね。
○丹羽(久)委員 最近各地で豪雨のために一般国道の事故が相次いで発生しておりますが、特に国道百五十号の大崩海岸の事故、二百五十号の相生市地区の土砂くずれ事故等の災害の概要をお聞かせいただきたいと思います。
○小宮委員 今回、建設省では、静岡県の大崩海岸の惨事の直後、都道府県知事や地方建設局長に対して、危険場所の総点検だとか、または道路パトロールの励行、危険時の交通規制の強化、こういった三点を通達しておりますね。その場合に、今回のこの兵庫県下の事故を見ても、ひとつそういった意味で、もっと交通規制を思い切ってやるべきではなかろうか。
○三木(喜)委員 質問の第二は、この視察地の二番目の高取峠国道のがけくずれでバス、乗用車三台が押し流されたことですが、これもいまお話がありましたように、四十三年の八月飛弾川の事故、四十六年の七月ですか、大崩海岸の土砂くずれの事故、こういう事故が起こりましてから、高取峠の事故までにだいぶ時間があるわけですね。日数があるわけですね。この間にこの教訓をどう生かされておるか。
御承知のように、静岡県の大崩海岸で土砂くずれが起きまして、たいへん新聞紙上を騒がし、また地元のたいへんな問題になっております。
○説明員(川上賢司君) 七月五日の大崩海岸の事故に引き続きまして、七月十八日再び相生市千尋地先におきまして土砂崩壊によりましてとうとい人命を失いまして、さらに多数の死傷者を出しましたことは、まことに遺憾にたえないところに存じております。
それから、道路局のほうから大崩海岸のほうを。
その前に大崩海岸でも一名死亡しておられますが、あの死亡事故に対する責任の所在なり、あとの遺家族に対する手当てなりはどのようになっておりますか。二点お尋ねします。
○国務大臣(西村英一君) たびたび起こります災害についての御質問でございますが、去る七月五日の静岡県の大崩海岸の土砂くずれ、引き続きまして十七日から十九日にかけて兵庫県の相生を中心にした集中豪雨のための災害によりまして、多数の死者と負傷者が出ましたことは、まことに相済まないわけでありまして、私といたしましても、犠牲者の方並びに御遺族の方につつしんで御弔意を表する次第でございます。
また、静岡県国道百五十号線大崩海岸の土砂くずれは、安全に対する考え方が不十分で、飛騨川事故の繰り返しで、政治の怠慢であります。しかも、全国で国道だけでも四千の危険個所があるといわれておりますが、このたびの兵庫県の集中豪雨に見られるように、国民の皆さんの安全を守るということについて、もっと真剣になって力を入れるべきだと思いますが、お考えをお伺いいたします。
なお、大崩海岸につきましては、これはちょっと——直接は道路関係の事業でございますので、私どもからちょっとお答えするのは不適当じゃないかと思いますので……。
○塩出啓典君 それで、今回は非常にがけくずれ等があって、島根県の川本町でも二人死亡、あるいは大崩海岸もやはりがけくずれ、それからまた、先般福井県の小浜市においてもそういうがけくずれで何名かなくなっておるわけでございますが、この問題について急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律、これが先般通過いたしまして、それに基づいていわゆる危険区域の設定、総点検等を建設省はすでに何回かやっておる、そのように聞
○委員長(小柳勇君) 次に、静岡県大崩海岸の道路崩壊に関する件について調査を行ないます。 まず、政府から説明を聴取いたします。高橋道路局長。