2015-06-12 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
その目的として、一次産業への保証や信用力に乏しい中小規模事業者など地元産業の育成強化、さらには大島つむぎ等の特産品や観光業などの地場産業支援に関しての保証業務、融資業務、こういったものを通じて、答弁にありましたような、所期の目的達成のための基金ということでありますので、それに向けて引き続き尽力をしてほしいと要望いたします。
その目的として、一次産業への保証や信用力に乏しい中小規模事業者など地元産業の育成強化、さらには大島つむぎ等の特産品や観光業などの地場産業支援に関しての保証業務、融資業務、こういったものを通じて、答弁にありましたような、所期の目的達成のための基金ということでありますので、それに向けて引き続き尽力をしてほしいと要望いたします。
その中での具体的内容につきまして、まず奄美につきましては特性を生かした産業の振興、これは農林水産業、観光、リゾート開発、大島つむぎ等を含めました特性を生かした産業の振興というのが一つの柱になりますし、さらにまた快適で住みよい生活環境の確保というのが第二の柱になり、さらに奄美群島全体それから本島の中でも特に南部地域等につきまして、均衡のとれた地域社会の発展ということが第三の柱になろうかと思います。
つむぎにつきまして、二反規制のチェック体制はどのようになっておるかという御質問でございますけれども、これは海外旅行者が携帯品として持ち帰ります韓国産の大島つむぎ等のつむぎ類につきましては、五十三年の九月からその数量が規制されております。五十六年の二月からこれが二反ということになっておるわけでございます。
私ども旅具通関の場合には数量規制がございまして、韓国産の大島つむぎ等つむぎについては数量規制がございますので、これにつきましては旅具通関の際に厳重に検査しておるところでございまして、今後ともその方向で対処してまいりたいとうふうに考えております。
十五年前に技術が韓国に渡ったというところから始まったわけでありますが、そういう立場からこの大島つむぎ等の伝統産業を守るために、通産省としての基本的な見解をまずお示しいただきたいと思うのです。
○田中説明員 補足いたしますと、韓国産の大島つむぎ等のつむぎ類を隠匿等いたしまして密輸入しようとしました関税法違反の事件で、昭和五十四年一年間が六件で数量が六十九反でございます。それに対しまして本年は、一月から七月までの間に九件で六百六十反を摘発しているわけでございます。
韓国における大島つむぎ等類似品の生産実態というものをどのように把握をしておられるか。 それから、先ほど小委員長からも冒頭に御発言ありましたけれども、生産数量について政府の把握している数量と異なっているわけですけれども、その原因について参考人としてはどのように考えておられるか、この点をお答えいただきたい。
韓国における大島つむぎ等類似品の生産実態、それから生産数量につきまして、昭和五十四年の日韓生糸絹製品協議のときに政府の方から公式に韓国の統計資料の提出を要求なさった、このように聞いておりますけれども、そういう資料は政府の方に入手されているのでございましょうか。
したがいまして、単に韓国のみに限らず、近い将来実現する諸外国における大島つむぎ等つむぎ類の製品の輸入を規制するために、また、特に国内輸入業者の自粛と秩序ある輸入を守らせるためにも伝産法の改正はぜひ必要であり、最低の条件としても同法について下記の条項が盛り込まれるよう、伝産法の改正についてもお願い申し上げたいと思います。 原産国表示を厳守させる。
最後に通産省にお伺いしますが、韓国の大島つむぎ等つむぎ類産業は、労働者不足等によりましてコスト高を来しており、韓国つむぎを扱う国内輸入業者間では韓国つむぎ取り扱いのメリットがないことから、今後香港、中国進出を企図していると聞いておるわけでございますが、その防止規制措置についてどのような対策をお考えになっておるか、お伺いをいたします。 〔塚田(庄)小委員長代理退席、小委員長着 席〕
ただいま先生が御指摘になりました大島つむぎ等のつむぎの織物につきましては、私どもが了承しておりますところによりますと、通産省が主体となりまして、韓国政府との間に数量的な自粛をしていただくような話が現在も進行中でありますし、また五十一年分につきましてもその話し合いが成立しておるように聞いております。そのような話し合いによります輸入の規制と申しますか、そういうような方法が一つございます。
第二に、亜熱帯という自然特性を生かした農林漁業、特産の大島つむぎ等地場産業の振興を図ること。第三に、亜熱帯性、海洋性を基調としたレクリエーション地域の形成を促進すること。などが挙げられております。徳之島での大島支庁当局等の説明でも、本土−奄美−沖繩を結ぶ短絡化、本土−奄美及び各島相互間のため、空港、港湾の基幹交通体系の整備の推進と島内の道路網の整備が最も要請されたところであります。
具体的な問題につきましては先日も私、答弁いたしましたが、大島つむぎ等につきましては具体的な合意も得ておるわけでございますが、そういうような方向でいるというふうに聞いております。
でありますから、とにかく当面は先方と強力な話し合いをいたしまして、そして先方がこの大島つむぎ等についてこれまでのような輸出をするということは、わが国においては関係するところが非常に大きいと、であるから両国の親善関係を維持するために、やはり思い切った秩序のある輸出ということを積極的かつ計画的にやってもらわないと、経済協力全体にも響く、国交関係全体にも響くというふうなこと等も真剣に述べまして、そうして何
最近の事例では、大島つむぎ等においてそういう補助金等の実例等があるかないかということで調査の照会をやったことはございますけれども、一般的にはやっておりません。
いま一つの方向、いわゆる人間尊重、福祉重点、こういったような方向をとるならば、いま大臣のおっしゃったような美しい自然を生かした、そして、農業で言えばサトウキビの栽培、これを奨励をして発展させていく、あるいはまた第二次産業で言うならば、大島つむぎ等の地場産業というものを、日本でも非常に評価されておるこの産業というものをさらに発展させていくというような方向、また、いま言ったレクリエーションあるいは観光、
つむぎの問題がございましたが、すでに大島つむぎ等を先頭に大きな打撃を受けている。言ってみれば危急存亡のふちに立っておる、こう言っても私は過言ではないと思うのです。こういう状態で韓国からの逆輸入、これを放置しますと、さらにこれが広がりまして、特に西陣その他にも大きな影響を与えるであろう、こういうふうに私も考えておるわけです。
ただいまもお話が出ております大島つむぎ等も絹織物ということの中に入ってしまっておる。さようなところから、ことしの一月にさかのぼりまして、もっと明細な品種別の月間輸入量が 握できるように、現在その作業を続けております。そういったところから実態というものをよく詰めていきたい、かように考えておるわけでございます。
いでまいったわけでございますが、昨年の春ごろ、その表示をする場合に、反物の端のほうから見まして一番端に近いほうに韓国産、たとえばメード・イン・コーリアというような表示をしてきたわけでございますが、その通関後の実際を見ますと、その反物の一番端にありますメード・イン・コーリアというものを切ってしまって国内に流通するという実態がございましたので、これは単なる通関のための手段だということで、その場合には大島つむぎ等
○説明員(大槻章雄君) 先生から御要望ございました、本場大島つむぎ等の切断片を持ってまいっておりますが、回覧してよろしゅうございますか。
そこで、大蔵省で統一的に検討いたしました結果、原産地の表示であります韓国産という表示は、大島つむぎ等の表示の内側に書いてもらうということでなければ通さないということにいたしたのが去年の五月でございます。
なお、お話にございましたような意匠問題等につきましては、たとえば大島つむぎ等に対しまして商標登録、意匠登録のようなことも行なわれております。
地方行政委員会におきましては、以上の三法案につき、いずれも安井自治大臣より提案理由の説明を聞いた後、当局との間に質疑応答を重ねて慎重審査を行ない、その中で奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案については、黒糖、カツオ漁業、大島つむぎ等、各種産業に対する助成施策等、また、新市町村建設促進法の一部を改正する法律案については、国有林野の売り払いまたは交換、有線放送電話の接続または統合、新市町村内に残存
向うの産業関係につきましては、琉球及び奄美大島を合せまして黒糖あるいは大島つむぎ等の特産物が戦前におきましては相当多額に出ておりまして、それによつて潤つていたのでありますが、大島つむぎは現在のところ戦前の約八%程度に回復しておるのにすぎないというような状況でございます。また黒糖につきましてはかんしよの作付面積が大体全般につきまして見ますと、戦前の約六分の一程度に回復いたしております。
あるいはこういう島には、主食はできないが、砂糖ができる、枕木ができる、大島つむぎ等ができるので、その生産物を二百海里離れております鹿児島に持つて来て主食ととりかえて生活している。アメリカの方でこれを保護して生活上必要なものを支給しなければ、奄美大島の諸君は生活ができない。これを国内法が適用せられないから、アメリカさんまかせでは、信託統治になつておる沖繩や、こういつた島々の諸君は非常に生活に困る。