1955-10-14 第22回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
この結果、現在徳島地方検察庁におきましては、森永乳業の幹部の二人、大岡正という者と小山孝雄、この両名を業務上過失致死、同傷害という罪名で、昭和三十年九月三十日に起訴いたしております。 この乳幼児の砒素中海が森永ドライ・ミルクによるものであるということの発見をされました岡山医科大学の方に対しましては、私どもといたしましても非常に敬意を払っておるわけでございます。
この結果、現在徳島地方検察庁におきましては、森永乳業の幹部の二人、大岡正という者と小山孝雄、この両名を業務上過失致死、同傷害という罪名で、昭和三十年九月三十日に起訴いたしております。 この乳幼児の砒素中海が森永ドライ・ミルクによるものであるということの発見をされました岡山医科大学の方に対しましては、私どもといたしましても非常に敬意を払っておるわけでございます。
われわれの調べでは、ただいまのところでは、先ほど申し上げました大岡正と小山孝雄の両名がこのドライ・ミルクに第二燐酸ソーダを挿入したという点がはっきりわかりまして、この燐酸ソーダの製品が食品に用いられるようなものではなくて、工業用の第二燐酸ソーダであったようでございます。