1976-04-23 第77回国会 衆議院 外務委員会 第4号
その間、お話しのように、その結論を待たずに「むつ」自体をどうするかということを決めたというのはおかしいじゃないかという御議論でございますけれども、私どもといたしましては、「むつ」の原因調査の際に同じ報告書で、大山義年先生の報告書でございますが、「むつ」は修理点検をすればりっぱに実験船として使い得る、りっぱな船であるという結論が出ましたので、それでは修理点検をどうするかということで修理点検の検討に入りました
その間、お話しのように、その結論を待たずに「むつ」自体をどうするかということを決めたというのはおかしいじゃないかという御議論でございますけれども、私どもといたしましては、「むつ」の原因調査の際に同じ報告書で、大山義年先生の報告書でございますが、「むつ」は修理点検をすればりっぱに実験船として使い得る、りっぱな船であるという結論が出ましたので、それでは修理点検をどうするかということで修理点検の検討に入りました
ございましたが、だんだんそうしている間に、大山委員会といって内閣で「むつ」の原因調査のための検討機関ができておりまして、工業大学のかつての学長である大山義年先生が委員長になられまして結論が出ました。その結論によりますと、「むつ」は修理はできますよと。
最初に計画されましたのはキャパシティーが〇・三トン・パー・デーというような小さなものを計画しておったのでございますけれども、それではてんで採算がとれないじゃないかというようなお話から、私の聞いておりますところでは、海外調査団を編成しまして大山義年先生を委員長とする海外調査団が各国を調べて、その当時でございますと、大体〇・七トン・パー・デーであれば最小の実用規模ではなかろうかという御報告をお出しになったということを
○杉山善太郎君 どうも立場の相違か、やはり視点のとらえ方の位置づけというものや、あるいは主観的な主張の立場の食い違いがあるかと思いますが、いずれこのいわゆる大山報告書なるものの、大山義年先生を参考人として来ていただいて、その真意を伺い、知りたいと思いますが、要するに、大山委員会が発足したのは十月の二十九日でしょう、閣議決定で。
○生田政府委員 原子力船の開発計画に関連いたします全般の問題につきましては、大山義年先生を委員長にいたします総理府の「むつ」放射線漏れ問題調査委員会、これが昨年の十二月から五ヵ月間にわたりまして検討いたしまして、今月の半ばに報告書が提出されております。御承知かと思いますが、これに開発計画の問題点がいろいろ列挙してございます。
私ども実はその点は重々承知しているわけでございまして、ただいま先生のおっしゃいました大山義年先生の検討委員会の報告書もございますし、そのためにはまず、これからもう一度原子炉を動かしても安全であるということを確認したいということを考えております。
まず、現在大湊港に係留されておりますような形で、しかも原子炉を凍結した形で原子力船「むつ」が安全であることは、昨年の入港時に際しまして、政府側が委嘱いたしました大山義年先生以下の専門家会議、それから青森県漁連が依頼しました田島先生を座長とします専門家のグループ、その両グループによって、原子炉を凍結したまま係留することについては安全であるということが確認されまして、それをさらに実証いたしますために、青森県漁連
メンバーでございますが、東京工業大学の名誉教授の大山義年先生が座長におなりになりまして、あと専門家の先生九名で構成されております。この事務は総理府が行なうことになっておりまして、科学技術庁と運輸省が協力してお手伝いをするということでございます。 それからもう一つ、第二の原子力の行政あるいは行政機構全般を検討いたします組織でございますが、これはまだ発足しておりません。
ただ、委員の一人として大山義年先生にお引き受けいただいたことは事実でございます。 構成につきましては、その委員とそれから専門委員で構成するということになっておりまして、その庶務は総理府でいたします。運輸省と科学技術庁が協力いたしまして総理府でその事務を扱うわけでございます。