1950-03-28 第7回国会 参議院 予算委員会 第23号
そこで主管閣僚たる大屋運輸相がおいででも何でもない。そういう点を総理が御認識になつておられて、同時に又この第二次裁定の内容を今御存じないようである。ただ單にあなたは給與ベースを改訂しないということだけをお考えになつて、公務員の給與のベースの改訂と、これから公共企業体のベースの改訂というものは意味が違つておる。その意味の違つた点を御認識になつておらない。
そこで主管閣僚たる大屋運輸相がおいででも何でもない。そういう点を総理が御認識になつておられて、同時に又この第二次裁定の内容を今御存じないようである。ただ單にあなたは給與ベースを改訂しないということだけをお考えになつて、公務員の給與のベースの改訂と、これから公共企業体のベースの改訂というものは意味が違つておる。その意味の違つた点を御認識になつておらない。
こういうときに当の監督責任者であるところの大屋運輸相は新聞によりますと、今日からはいわゆるこの委員会の答弁にもお出でにならない、或いは又分科会の答弁にもお出でにならない、或いはこういうような事態を解決しようとするような努力をされずに選挙のために選挙区に帰つておられるというようなことが書いてある。
○柄澤委員 昨日でございますか、米窪委員から御発言がございましたポート・オーソリティーの問題につきましては、昨日の大屋運輸相の御答弁によりますと、神奈川、横浜、川崎等の日本でも有数な港が、独立の企業体のオルガニゼーションになるというようなことに、着々と進行しておるということでありますが、当運輸委員会の決議といたしまして、運輸省の監督下に置くというようなことはどうか。
しかしこれに対して十八日の衆議院予算委員会では、政府側の大屋運輸相は、國民生活費の中で交通費の割合は僅少であるという簡單な言葉で言つております。このように生計費の五・三七%以上上まわる場合に、はたしてこれが僅少であるということが言えるかどうかという点についても、労働者階級ははつきりとその本質を知つておるわけでありますから、反対でございます。