1994-10-07 第131回国会 参議院 本会議 第4号
多くの国民の生命・財産を守るため、大小河川、中小河川を含めた河川整備についてどこに重点を置かれるのか、また水の安定供給のための施策について、総理のお考えを伺いたいと存じます。 次に、ガット・ウルグアイ・ラウンドと農業問題について質問いたします。 米を中心とした我が国農業は、大きな危機に立たされております。
多くの国民の生命・財産を守るため、大小河川、中小河川を含めた河川整備についてどこに重点を置かれるのか、また水の安定供給のための施策について、総理のお考えを伺いたいと存じます。 次に、ガット・ウルグアイ・ラウンドと農業問題について質問いたします。 米を中心とした我が国農業は、大きな危機に立たされております。
そして少し具体的にお話をいたしますと、現在大河川におきまして戦後最大の水害に耐えられる状況になっているところは六二%でございますが、この五カ年計画で六九%に伸ばそうと、中小河川は、先生御指摘をいただきましたように、時間雨量で五十ミリ、これで現在三五%でございますが、四三%まで伸ばしていこう、そうして大小河川を平均いたしまして現在の四五%から五三%まで伸ばしていこうという計画を立てているわけでございます
これは大小河川、いろいろ急流、平たんあると思いますけれども、先ほど最後に水野先生は仮に今やっている長良川せきに望ましい形の急遽をつくるにはこうしたらいいということをおっしゃったんですが、それをひとつもう一回おっしゃっていただき。たいと思います。
上川管内は、北海道のほぼ中央に位置しており、石狩川を初めとする大小河川の周辺に広大な沃野を有しております。また、気象条件にも恵まれており、稲作を中心に、バレイショ、豆類、てん菜等の畑作、さらに酪農、畜産、野菜、花卉園芸等、多数の作目、経営形態があり、北海道農業の中で極めて高い位置を占めております。 その中で、我々は和寒町におきまして稲作経営農家を視察いたしました。
ただ、占用されていない高水敷が冠水した場合におきましては、これは河川管理上支障がある場合は河川管理者がみずから対応しておるわけでございますので、その金はどうかということになりますと、これも洪水の大小、河川の状況によって大変異なるわけでございますが、例えば昭和五十七年八月に出水がございましたこのときの多摩川におきます大臣管理区間におきまして、河川管理者がこういったために支出した費用はおよそ三百万円でございました
まず、今次災害の速やかな完全復旧と長良川を含む大小河川の危険個所の総点検を行い、その危険個所の早期補強を図ることが急務であると痛感いたしました。また、今次災害を契機として災害の因果関係を究明し、再度災害の発生防止、とりわけ人的被害発生防止に最善を尽くし、地域住民が安心して生活できるよう、治水計画の全面的な見直し等を含め抜本的な災害対策を講ずるとともに、必要な施策を強力に推進すべきであります。
武儀地方の被害を受けた市町村の要望は、災害地の激甚指定、災害の原形復旧ばかりでなく、抜本的な改良復旧、砂防事業の促進、長良川を含む大小河川の早期改修、特別な財政援助等の強い、要請がありました。
このため、先ほど報告のありましたとおりに、大小河川のはんらん、それから道路の決壊、特に想像できないようながけくずれ、これが多く、死者が五十六人、重軽傷が八十数名、こういう犠牲者を出してしまったわけです。私も、このお気の毒な方々に心から哀悼の意を表したいわけでございます。 これは、房総半島にとっては昭和二十三年のアイオン台風ですか、これを上回る、まあ千葉にとっては戦後最大の台風ではないか。
もう一つ、時間がありませんのであわせて申し上げますが、百年河清を待つなんというような式で、今日の日本の大小河川はほんとうに汚濁されておりますが、こうしたものについて、今日五十九水系についての指定がされておるわけですが、それでなしに、全般的な日本の河川に対しての再検討をされてみて、そしてその沿岸における産業公害というものはどういう形で出てきているのかということを、もう国民が騒がない前に、政府が手を打っていく
○国務大臣(保利茂君) まああらかた大小河川で大きな災害というものを招かないように整備をするというためには、五十兆円とかまあたいへんな天文学的な、先ほども河川局長申しておりますようなことであろうと、これは事実そのとおりであろうと思うのです。それを国民の総力をあげて一歩一歩、とにかくどう積み上げていくかと、現実に積み上げていくということが、私は現代の国民の責任だと考えておるわけであります。
あとでまたちょっと質問がありますが、その前に農地局長にお尋ねしたいのですが、最近大小河川の汚水、それから汚濁問題がやかましくなっております。
また、河川の汚濁も、すでに隅田川は死の川と化し、その他全国の大小河川も工場排液等による汚濁が進行しているのであります。事態は重大であり、深刻であります。今日の階段で、規制と投資の両面において強い政治的決意をもって有効適切な対策を講じなければ、将来、破局的な局面に向かわないとは保障できないのであります。 そこで、まず総理に、公害対策の理念と、その基本方針について質問をいたします。
次に、被害概況のうち最も顕著な点を申し上げますと、まず台風第九号の集中豪雨によって、さきに述べた道内各河川は、石狩川及び空知川初め大小河川が一斉に増水はんらんし、八月三日夕刻から四日にかけて、函館、室蘭及び根室本線など、主要幹線で三十二カ所が線路冠水、築堤決壊並びに切取法面の崩壊などを生じた結果、列車運転が随所に寸断されて、支社管内三十六線区中三十二線区千七百五十五カ所が被害を受けたのであります。
このような状況に加えて、道内の各河川はいまだにほとんど原始河川の域にありますし、従来北海道は雨量が少なく、諸施設も少ない雨量を前提にして設けられていたこともありまして、石狩川、空知川を初め、大小河川は一斉に増水はんらんし、その被害は、規模においても、また範囲においても、北海道にとっては未曽有のものであります。
最後に、全道にわたって被害を与えた河川について申し上げれば、二千三百にわたる大小河川のうち、直轄河川はわずか三百九十程度であり、数年前まで比較的に被害を受けなかったこともありましょうが、内地に比べて改修率は非常に低いので、治水事業に対しては特に考慮せられたいと思うのであります。 私どもは、各地で、抜本的な治水計画を強力に進められたいとの陳情を受けております。
また、東海三県での緊急治山、砂防事業に対しまして補助の高率適用をお願いいたしておりまするのは、御承知の木曽、長良、揖斐三大川を初め、無数の大小河川が山岳部からえんえんとして伊勢湾に注いでおるのでありまして、今次の台風災害において沿岸部の被害を一そう大きくしたのも、その原因の一つに、治山、砂防事業の欠除が考えられるのでございます。
それから近畿地区に参りまして、和歌山、奈良、兵庫、大阪、京都、滋賀、福井、いずれの県も被害が発生しておりまして、特にひどいと申しますのは、和歌山県、それから奈良県、兵庫県、京都、滋賀の各県にわたっておりまして、これらの地区におきましてはいずれも大小河川がはんらんいたしますし、さらに重要な幹線道路も痛められておりまして、奈良県のごときは、いまだに奥地の災害の状況がわからないというふうな状況でございます
ところが、河川法の方は明治二十九年にできた法律がそのままずっと今日まで持ち続けられてきておるんですが、それからまた水道条例あたりもそうですね、明治二十三年にできたのが、ずっと今日まであるんですが、どうも道より水の関係の方がおろそかになっているんじゃないかという感じを受けるのですけれども、日本のような大小河川の多い国では、やはり河川法というものは道路法と並んで非常に重要な基本法だと思うのですよ。
しかし御承知の通り、日本の大小河川というのは非常に多く、また日本ぐらい災害の多い旧はないといわれるくらい災害の多いところでありますために、公共事業というのは、御承知の通り全国的にこれは考えて配分しなければならないほどでありましたために、特にまた大小河川が地方にたくさん分布されております関係から、一方の利根川なら利根川だけ重点的にやる、北上川なら北上川を入るということになりますと、一つの河川だけでも何百億
ところが今次の災害にかんがみまして、大小河川の改修その他排水施設、砂防施設の新規着工につきまして、特別な考慮を払う必要があると考えます。それで排水事業とか砂防事業の新規着工につきまして、予算措置を論じなければならぬと思うのでありますが、こういった排水事業とか砂防事業につきまして、特別に予算的措置を講じようというお考えがあるかどうか、これは大臣から一つ御答弁をお願いいたしたいと思います。