1999-04-13 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第10号
それから、設備投資は、この間の短観でもそうでございますが、製造業、非製造業とも大小企業において新しい設備投資というのはほとんど動きがない。わずかに在庫が多少下がったということがございますけれども、基本的には過剰設備をまず処理しなければならないという問題が先にあると思いますので、したがいまして消費と設備投資に大きな期待ができない、私はこの点は前と変わっていないというふうに思っております。
それから、設備投資は、この間の短観でもそうでございますが、製造業、非製造業とも大小企業において新しい設備投資というのはほとんど動きがない。わずかに在庫が多少下がったということがございますけれども、基本的には過剰設備をまず処理しなければならないという問題が先にあると思いますので、したがいまして消費と設備投資に大きな期待ができない、私はこの点は前と変わっていないというふうに思っております。
総理、その不公平是正の第一点は、クロヨンと言われる階層間の不公平、大小企業間の負担の不公正の是正、インフレ利得者には応能の原則に従った公正な課税を断行し、勤労諸階層には大幅減税を行うことこそ最も重要なことであります。税の不公平は租税正義に反し、犠牲の平等に反するものでありまして、決して税収増加につながるものではありません。むしろ、税の正しい義務感を反発するものでありましょう。
トラックが約五百万台ございますが、これもどちらかといえば営業用のトラックがかなりございますので、これも大小企業というふうなカテゴリーにならずに、むしろこの自動車税が運賃にどうはね返ってくるかというようなのが問題じゃなかろうかと思います。それからバスその他は、したがいまして大企業、中小企業というようなものでなくて、営業用の車というふうに考えるべきじゃないか、かように思います。
つまり公害防止事業費用負担法、これの結果拠出しなければならぬその拠出金に対して、どういう措置を税法上とり得るか、こういう問題があるわけなんでありますが、まず第一に、設備に対しましては従来とも、大小企業全体を通じまして、特別償却制度、それから耐用年数を短縮するという制度、買いかえ制度を認めるという、こういう制度があるのです。
が、御承知の通り清酒業者はその数がきわめて多い上に規模が零細でありまして、他の酒類におけるほど大企業の集中度は高くないのでありますが、一昨年のマル公撤廃とほぼ時期を同じくして、年々清酒が増産されていること、原料米の総ワクが逐年緩和されてきていることなど、生産方針においても次第に自由化の方向が強く打ち出され、長年統制になれた業界に自由競争の風が強く吹き込んで参りますと、勢い清酒業界におきましても、大小企業間
第三番目に、貿易の自由化に伴いまして、大小企業どこでも設備投資を急いでおるわけでございます。特に、中小企業関係では、設備投資になかなか金融という問題でむずかしい問題があり、ふだんもそうであるが、特にこの際において急がなくてはならぬのに、特別な措置を講じなくてはならんじゃないかというお尋ねでございます。
見通しにおびえながら暮らさなければならない零細企業の被保険者に対して、厚生省はもっと各方面であたたかい手を差し伸べるべきであるし、またその一環として厚生年金保険の運用も——あのときはたしか私は住宅の問題か何かで言ったのではなかったかと思いますが、大企業の従業員だけが年金住宅に住んで、そして小企業の従業員は二階借りをして暮らさなければならぬ、社会保障の中におけるところのこういうようないろいろな面での大小企業
しかしながら、最低賃金制度の確立は、低賃金労働者の労働条件の改善、大小企業間における賃金格差の拡大防止に役立つのみでなく、中小企業の公正な競争を確保し、輸出産業の国際信用を維持向上せしめ、国民経済の健全な発展をはかるため、きわめて緊要でありますので、政府は、さきに中央賃金審議会に諮問し、その答申を尊重して、わが国の現状に即した最低賃金制度を実施しようとするのが、本法案提出の理由であります。
従いまして、先般来当委員会においてもいろいろ指摘されました通り、いろんなその間に大小企業にドラブルを起しているということは、質疑の間に明らかにされた通りであります。
それを私は、大小企業にこだわることなく、まず手をつけるべきだ。そうしてわれわれの力で手をつけられるものからやっていく、決して偏することなく、りっぱな経営者に来てもらいたい、こういうふうに念願いたしております。
育成強化に役立たせようということでございまして、この中小企業の発達いたしましたその目的が国内経済にのみしぼられておりまして、国内経済のワクの中でぐるぐる回りいたしますならば、一方が伸びて一方が引っ込むとか、もしくは大企業との間に絶対相いれない点があるとかいうことになりましょうけれども、それは目的とするところは、日本経済の発展があくまでも国際経済に対する進出であって、その進出の点においてわれわれは大小企業
○牛尾公述人 日経連の代表としての、大小企業の問題についての答弁は、私はいたしかねますが、一企業のかつて労務を担当いたしました重役としまして、今日感じておりますことをお答えしたいと思います。 中小企業といいますか、今日賃金較差のひどく低い賃金の方が数が多いのであります。これは政治全般がよくなって、日本の勤労者全般の水準がよくならなければいかぬと思います。
こういうふうなほどの開きはないと思いますが、いずれにしても相当のコストと申しましても大小企業別に、又地域別にコストの開きというものは相当あると思いますが、このコストの開き、又それをどの辺を政府はとつて平均コストとされる考えだか、これらのところを一つ伺いたいと思います。
ただここまでやつたのでは、ただ圧迫と……、そうしてまあ大小企業の間にもおのずからまあ幾らでもありますから……、私が先ほどから言うのは負担のかけ放しだというので、これは必ずその間にも議論があると思うのです。まあ小の間には小の間で競争があり、中の間には中の間で競争があり、今度中小があれば大との間に競争があるが、どこかに有利であつてどこかに悪いという問題がこの法案にも伏在しておる。
次に陳情第二百八号は電源地帶である富山縣より提出されたもので、縣民の過重負担を除き、大小企業の育成のために電力料金の地域差を大幅に増額されたいとの陳情であつて、現行の電力料金自体が不適正であり、又現行地域差についても当局で檢討中であるから、この点を考慮して善処すべきものと認められました。