2020-03-18 第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
この上総丘陵に降った雨、小櫃川に流れ、その下流に設置された大寺浄水場は、周辺の六市にまたがる約三十五万人に水道水を供給し、そして地下水は市街地で自噴水となって湧き出ています。その水源地に、上総丘陵に首都圏で最大規模の管理型最終処分場が建設されており、さらに、今増築がまさに進められています。
この上総丘陵に降った雨、小櫃川に流れ、その下流に設置された大寺浄水場は、周辺の六市にまたがる約三十五万人に水道水を供給し、そして地下水は市街地で自噴水となって湧き出ています。その水源地に、上総丘陵に首都圏で最大規模の管理型最終処分場が建設されており、さらに、今増築がまさに進められています。
小櫃川の下流に設置された大寺浄水場は、西上総の四市、木更津、君津、富津、袖ケ浦と、市原と千葉市の一部、約三十五万人の水道を供給をしています。また、その地域では豊富な地下水も利用されています。先人による上総掘りという技術によって湧き出る地下水は、環境省が二〇〇八年に平成の名水百選にも選んでいただいた場所でございます。
その中でも特に印象に残っておりますのは、八月九日に宮城県栗原市にある通大寺というお寺で地域の方々が参加して行われた戦没者の御供養なのですけれども、終戦七十年に当たり、寺に眠る戦没者百四十三名のお名前を記した灯籠を建て、供養が行われました。灯籠には、お名前に加えて、「平和のため国の礎となった戦没者」、「み霊永遠に安かれと祈る」と供養の言葉が書かれました。
まず、同校では、全国の民謡のルーツと言われる新保広大寺節が中学一年生により披露されました。中学校では地元保存会の方々の指導により伝承活動がなされており、中学生は伝統芸能を継承していくことの大切さを実感し、小学生は進学後にこれを舞うことを楽しみにしているとのことでした。次に、小学一年生から中学三年生までの全児童生徒による小中一貫教育の歌「ヒカリ」が披露されました。
大口局長とは私も非常に御縁がありまして、というのは、局長のお知り合いというか友人が私のまた御縁のある方でございまして、奈良の南都七大寺の中の興福寺の住職である多川俊映貫首とお友達なんですね、局長が。私も宝蔵院のやりで非常にその住職と、多川貫首と御縁をいただいておるわけでありますが、昨年、大臣にも奈良へお越しいただいて、多川貫首にもお会いいただいたわけでございます。
しかし、この古都奈良というものは、もちろんこの東大寺を始め南都の六大寺もありますし、それから近世の奈良町というこれまたすばらしい町が残っているんですね。この奈良町の再生についても、これは割と早い時期から地元の、今で言うNPO、市民が中心になってこの奈良町を今に生かして再生していこうというような随分と先見的な動きがありました。
南都七大寺の中から大安寺や西大寺がどうして削られたんだろうか。そしてまた、東大寺は昔、総国分寺と言われた、本山だった。国分尼寺の総本山が法華寺でございました。そういう視点から見ますと、法華寺も世界文化遺産にする可能性の高いところではないかな、そんなふうに私は思います。
それを順次発掘調査いたすわけでございまして、当時の官寺である、たとえば大官大寺とか飛鳥寺とか、こういうものを全部含めて順次調査しておるわけでございます。
例を挙げますと、たとえば特別史跡になっております高松塚古墳、石舞台古墳あるいは川原寺の跡、飛鳥寺の跡、大官大寺跡というように最古の官寺の跡が幾つかございます。
このような明日香村には、特別史跡として石舞台古墳、高松塚古墳、史跡として大官大寺跡など十二カ所、その他陵墓、目的不明の不思議な石造物など、広い地域にわたって遺跡等が分布していると言われております。 現在、明日香村では、全面積の約九〇%が何らかの特別な規制を受けております。
ただ、そういう工事等を待たずにも、事前にそういう分布調査と申しますか、あるいは範囲の確認調査と申しますか、これができますと一番望ましいわけでございまして、たとえば大官大寺のような、これはずっと農地でございますが、これは冬場などにお借りして、それで掘って調査しまして、それからまたもとのように埋め戻しまして、順々に調査してまいるということで相当姿が明らかになってきたものもあるわけでございます。
○説明員(山中昌裕君) 飛鳥の地域におきます文化財として後世にまで史跡に指定して残す、こういう必要がある重要な遺跡については国と県と村が協力して調査しておりますが、現在までのところ、大きなものを例に挙げて申しますと、国の研究所で学術調査いたしましたのは、飛鳥浄御原宮跡と推定されております土地とか、あるいは大官大寺の跡とか十四の遺跡がございます。
もちろん国立の研究所におきましては、大官大寺跡、川原寺跡、さまざまなところの学術調査を続けているわけでございます。 新聞にございましたように、重要な遺跡があると思われるというところをずっと先に調査できれば一番よろしいわけでございますが、調査いたしますときに、たとえばそこに家が建っております場合に、その改築等の機会でないとなかなかどいていただくというわけにもまいりません。
○山中説明員 明日香村関係で、いわば国の史跡に指定されるというような重要な遺跡としては、たとえば高松塚古墳、石舞台古墳、川原寺、飛鳥寺、大官大寺あるいは飛鳥板蓋宮跡と言われているところとか飛鳥稲淵宮殿、それからまた飛鳥水落遺跡など、十四の遺跡が国の史跡に指定されております。こういうもののうち、まだ調査が済んでいない、今後まだ相当かかるものもございます。
現在までのところ、明日香村に関係するもので申し上げますと、たとえば高松塚古墳とか石舞台古墳、川原寺跡、飛鳥寺跡、大官大寺跡、飛鳥板蓋宮と伝えられる宮跡、それから、飛鳥浄御原宮跡推定地の一部ではないかと言われている飛鳥水落遺跡とか飛鳥稲淵宮殿など十四件の相当重要な遺跡が、中には部分的でございますけれども出てきておりまして、これらは国の史跡に指定され、そのうち高松塚古墳と石舞台古墳につきましては、特別史跡
特に昭和四十五年の閣議決定以来、飛鳥地区に重点を注いでまいりまして、たとえば奈良国立文化財研究所の学術調査として申しますと、飛鳥浄御原宮跡の推定地というものを調査し、あるいは四十八年以来、最も古い四大官寺の一つであります大官大寺の調査、こういった十四の遺跡について今日まで調査を続けてきております。
欽明・天武・持統・文武の天皇陵や石舞台や高松塚などの古墳をはじめ、飛鳥寺川原寺・橘寺・大宮大寺など多くの寺院・史跡や埋蔵文化財がのこされ、また万葉の飛鳥川・雷の丘・南渕山なども、むかしのままの姿で、古代のいぶきを伝えています。」 これは前村長である岸下さんが会長となって組織している「飛鳥古京を守る会」の趣意書の冒頭の文章でございます。
この用水堀はこうしようじゃないか、この河川は源流がない、源流というのはたとえば深大寺のわき水のように、たしかあれは神田川でしたか、何かそんなもので、川になったって、なに源流から水が流れるわけじゃない。ただ都市化された住民の排水が流れ込んでくる、汚水が。その問題を、ある流量を計算して、工作をさせないということにして、全部暗渠にしたらどうかというんです。暗渠にしたらどうか。
それから右のほうに山田寺、それからその左のほうへ行きますと奥山久米寺、それから飛鳥浄御原宮、それから雷丘、それから左に行きますと小治田宮、それからまた左のほうに田中官、それから本薬師寺、それから本薬師手をもう少し右のほうに参りますと紀寺、それからそのちょっと下ったところに大官大寺と岡本宮と後岡本宮というのがあるわけでございます。
それで藤原宮跡のお話が先ほど来出まして、たいへん重要であることはもちろんなんですけれども、ところが藤原京のほうは、奈良の平城宮を中心にしまして七大寺があって、そして京を形成しておりますように、ここもやはり飛鳥時代からの飛鳥寺をはじめ多くの寺々のあとがありますし、また現存しておる寺も、岡寺、川原寺あるいは橘寺のようなものがありまして、これも藤原京もしくは飛鳥時代の景観を保っておるわけです。
現に深大寺、埼玉——大宮、その他、約九カ所ばかり私設の総合卸売市場というものが数年前からできております。いずれにしましても、中央卸売市場法の適用のある中央卸売市場ではないわけで、二十三区の外に大体位置しておるのであります。しかし周辺部に人口がどんどんふえ、住宅がどんどんこれから建設されていきます。
文化財保護委員会では、先般ようやくこの宮跡を買い上げる方針を立て、昭和三十八年度の概算要求予算において、未指定地と指定地の一部を買い上げるため十一億円余を要求しており、さらに年次計画をもって宮跡全域を買収する計画であると申しておりますが、私どもは、これらの貴重な天平文化の遺産を保存するためには、平城宮跡の国有化のみにとどまらず、現存する南都諸大寺を含めた平城京の公園化、緑地化等の積極的な基本方針を確立
この事業は湖山池から取水し、大寺屋地内に設置したポンプにより、第一号、第二号幹線地区二百二十六町歩に灌水しようとするもので、事業完成後の経済効果は、米換算三千石といわれ、すでに末端水路ではスプリンクラーが勢いよく白いしぶきをあげて散水しているのが見られました。 次いで羽合町に至り、橋津川口の排水路拡張工事の現場を視察しました。
日程第二十七は、山陽線瀬戸-西大寺両駅間は八キロ余もあり、通勤、貨物輸送に不便であるから電化計画と並行して両駅間に新駅を設置してほしいというものであります。 日程第二十八は、常磐線神立-高浜両駅間の千代田村逆西所在の第四種踏切は、定期バスのほか、自動車及び歩行者の往来がひんぱんな上、見通しが悪いので、すみやかに警報機を設置し、第三種踏切に改めてほしいというものであります。