1999-06-15 第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
これは大宮知信さんというジャーナリストが明日香出版社から出した本でありますけれども、いろいろ知事の錬金術について書いてある。私は、地方分権は今後ますます進めていかなければならないけれども、私が申した四つの点についても、総理がおっしゃる、これからもどんどん進めていくんだという中においてぜひ御検討をいただきたい、そのように感ずるわけであります。 あと三分でございますので、ぼつぼつ質問に入ります。
これは大宮知信さんというジャーナリストが明日香出版社から出した本でありますけれども、いろいろ知事の錬金術について書いてある。私は、地方分権は今後ますます進めていかなければならないけれども、私が申した四つの点についても、総理がおっしゃる、これからもどんどん進めていくんだという中においてぜひ御検討をいただきたい、そのように感ずるわけであります。 あと三分でございますので、ぼつぼつ質問に入ります。
長 中島 義雄君 事務局側 常任委員会専門 員 宮本 武夫君 公述人 筑波大学社会工 学系教授 黒川 洸君 専修大学経済学 部教授 鶴田 俊正君 静岡県立大学国 際関係学部教授 中西 輝政君 ジャーナリスト 大宮 知信
○公述人(大宮知信君) 私、先ほども申し上げましたように、必ずしも地方分権そのものには反対じゃないということを申し上げました。いろいろ不正防止の問題を解決すればどんどん国の統制を外して地方に権限を移すべきだと。 私、いじめなんかを取材しているわけですけれども、いじめの原因というのは一つじゃなくて、いろんな原因があると思います。
○公述人(大宮知信君) 要するに、ひもつき補助金がよくないんだということだと思います。金を出すかわりに国が余計なことを、くちばしを入れると。地方も金が欲しいためにどんどん国の押しつけの大型プロジェクトを受け入れてしまう。その典型が茨城県の前の知事さんだったと思うんです。 ですから、何が必要なプロジェクトで何が必要でないかというのが中央の考えだけで地方に押しつけられていく。