2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号
私も法科大学院出身の議員の一人として、今日は質問に立たせていただきました。 質、量共に豊かな法曹養成を掲げ、プロセスとしての法曹養成制度の中核を成す法科大学院が創設をされ十五年が経過しましたが、法曹志望者が激減し、見直しを余儀なくされております。今議論されている法案は、いわゆる3プラス2と、在学中受験で合格すれば、修了後すぐ司法修習に入れるようにと描いております。
私も法科大学院出身の議員の一人として、今日は質問に立たせていただきました。 質、量共に豊かな法曹養成を掲げ、プロセスとしての法曹養成制度の中核を成す法科大学院が創設をされ十五年が経過しましたが、法曹志望者が激減し、見直しを余儀なくされております。今議論されている法案は、いわゆる3プラス2と、在学中受験で合格すれば、修了後すぐ司法修習に入れるようにと描いております。
そうであれば、今回の法改正の中に、予備試験の受験者に例えば資格制限を設けたり、あるいは司法試験の合格者の中のクオータ制で、これ国家試験ですからここまでやることについては議論があるかもしれませんが、法科大学院出身者は八割、あるいは予備試験経てきた人は二割とか、こういうクオータ制を設けるなり、あるいは予備試験の皆さんの経済的な困窮度というのを一つの予備試験の受験資格にするなり、何らかのやはりハードルを付
例えば、私の専門分野である倒産法では、この十数年の間に、従来は破産管財人の人材が不足していたため破産手続の開始と同時に手続を終了していた同時破産廃止の事件が九割以上を占めていたのが、最近では六割弱まで減少をしておりますが、これは、全国に倒産法を勉強してきた法科大学院出身の弁護士が管財人の受皿として安定的に確保できるようになったことが一つの要因であり、まさに法科大学院教育の成果と言えるのではないかと思
実際のところとしては、七十校以上あったものがもう四十校を切るというふうにどんどん減ってきていますので、もしかすると、文部科学省としてはこっそりと撤退戦略を徐々に進めているのかなというふうにも思ったりはするところですが、ただ、学生の方の立場にしてみますと、法科大学院に希望を持って行ったけれども、しかしながら合格しなかった場合、じゃ、その後、就職活動をするときにも、法科大学院出身なのに何で司法修習に行っていないんですかと
ノーベル賞を受賞された山中教授ですけれども、この大阪市立大学医学部の大学院出身ということは余り知られておりません。 残念ながら、我が母校ですけれども、世界の大学ランキングから比較、世界の壁にぶつかっている現状はあると思います。 現在、母校である大阪市立大学と大阪府立大学の統合も進められております。
また、委員から、法科大学院出身の方についてどうかというような御指摘もあったと思いますが、法科大学院出身者の弁護士のみの収入状況の調査、資料などは持っておりませんが、弁護士の収入金額について、日本弁護士連合会が平成十八年、二十年、二十二年、二十六年に実施した調査結果がございます。
○盛山副大臣 昨年度採用の法科大学院出身の新任検事の中に辞職した者がいるのは事実でございます。しかしながら、プライバシーに関する事柄であることから、お答えは差し控えさせていただきたいと考えております。
これは学校教員統計調査の結果でございますけれども、大学の専任教員のうちでその大学出身者、これはその大学の学部出身者あるいは大学院出身者というところまで含まれますけれども、その大学出身者の占める割合、これは平均でございますから各大学によっては違いがあるかもしれませんが、平成元年の時点では三八・一%という形になっておりまして、平成二十二年の統計では三二・六%に低下をしているところでございます。
○菊地政府参考人 まず、国家公務員採用1種試験から採用されました法科大学院出身者の数は、先ほど申し上げましたとおり年々増加をし、ここ数年で見ますと、ほとんどの府省で採用されているところでございます。特に本年度の内定は、二十二名ということで、二十人を初めて超えたところでございます。
○山下栄一君 ちょっと天野参考人にお聞きしますけれども、この教育機能の面で、特に大学院でなくて学部の方なんですけれども、先生も先ほど触れられました教員採用のあり方なんですけれども、教員を採用する、まず選考するときに、大学院出身、例えば修士課程、博士課程の方であるならばどうしても教育面というのは苦手な面もあるんじゃないかなというように思うんです。
御存じにならないかもしれませんのでちょっと読んでみますと、とにかくいろいろ問題があるから、「無条件にすべての大学院出身者を教育界が優遇することは危険である。」、こう言っております。「特に、いわゆる優秀校に、一般上級職国家公務員や有名一般企業に運悪く就職できなかったがゆえに、大学院を選択する者が多い。そして、大学院に進めば一般企業等への就職の道は一層狭くなる。
小学校の先生には大学課程六年やった大学院出身の六年制の先生と、大学四年課程の先生と、二年課程の先生と、こう三つできることになると思うわけなんですけれども、基礎から固めていこうとすれば、今日かなりの小学校の中でシェアを占めておる、大学といっても二年制課程の方々、これを相なるべくなら基礎を四年制にすることと、二年制の方が何も劣っておるというのではありませんが、これが二年制で現場におられる方に対しては、手厚