1999-04-16 第145回国会 衆議院 文教委員会 第8号
大学関係法案について一々細かくは申し上げられませんが、そこにございますように、一つは、三年で卒業できるようにするということについて、私は反対であります。それは、理由は大きく言えば二つございます。
大学関係法案について一々細かくは申し上げられませんが、そこにございますように、一つは、三年で卒業できるようにするということについて、私は反対であります。それは、理由は大きく言えば二つございます。
○宮之原貞光君 本委員会におきますところの論議、あるいはまた衆議院の文教委員会で行っておりますところの、この問題に関しますところの議事録を私は読みながら、いま議題になっておりますところの教員大学関係法案、この法案ほど奇妙な教員養成大学構想はない、そういうことを私非常に強く感じておるところでございます。
したがって、法案の提出の裏には旭川医科大学の設置など、緊急で、しかも地元の強い要求にささえられた世論を背景に、それを利用し、筑波大学関係法案を一挙に通過させようとするずるい意図が秘められていると断ぜざるを得ません。(拍手) 私は、総理に対し、まず初めにこのような法案の提出のしかたに強く抗議し、その真意をただしたいと思います。
(拍手) 私は、いまここに、筑波大学関係法案の重大性と、その法案提出に至る非民主性について強く指摘し、そのゆえに広く国民的合意を得るために、たとえば学術会議、国立大学協会、教職員団体、各学会関係者及び国民各層に資料を提示し、その総意を聴取するという民主的手順を提案するものであります。政府にこれにこたえる用意があるか、その決意のほどを聞かせていただきたいのであります。
私は、この前も公害対策特別委員会がありまして、その委員会の席上で、いや、前の通常国会ですか、医療救済の問題、紛争処理法の問題等、二法律が大学関係法案のために流れました。あわてふためいて臨時国会でこれを上げました。二月からそれがいよいよ効力を発生しております。