2002-11-13 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
○桜田大臣政務官 大学研究成果の企業への技術移転を行うTLO、技術移転機関の設置促進のために、平成十年にはTLO法を整備し、現在までに二十七のTLOを承認しております。経済産業省から補助金交付等の支援を実施しているところでございます。
○桜田大臣政務官 大学研究成果の企業への技術移転を行うTLO、技術移転機関の設置促進のために、平成十年にはTLO法を整備し、現在までに二十七のTLOを承認しております。経済産業省から補助金交付等の支援を実施しているところでございます。
このような観点から、経済産業省としては、大学研究成果の技術移転を行うTLO、技術移転機関に対して、TLOの自立支援のための補助というものを行うとともに、NEDOフェローシップ事業において、研究者をTLO等に派遣することにより、技術移転の知識やノウハウを身につけた人材の養成を支援しているところであります。
○桜田大臣政務官 現在の二十七ある機関のTLOは大学と密接な連携のもとで運営されているものであって、現在までの活動を通じて大学研究成果の技術移転に関する豊富な知識や経験、また実績を有しているというふうに考えておりますし、こうしたTLOを持たない大学なんかでは状況はさまざまですが、やはり役割分担というものが、すみ分けがよくできているというふうに我々は考えております。
それから、まずこの法案と大学研究成果の移転についての法案を審議すると。まずという言葉を言ったということは、これからこの閣議決定に基づいてさまざまな法改正をする予定があるのかどうか、この二点をお願いします。
この問題でまだまだやりたいところもあります が、もう残り時間が三十分ほどになりましたので、今回の大学研究成果の移転法についてのお尋ねをしたいと思います。 かつて象牙の塔と言われた学究機関、学術、学問の塔から、いよいよ今回のこの法律が施行されるようになれば、経済発展の一端を大学というものが担うようになる。