1999-04-16 第145回国会 衆議院 文教委員会 第8号 一部の者を受け入れて特殊な専門分野に対応する教育をすればよいというこれまでの大学教育像は、もはや通用しなくなっております。 それは、他方では出口、すなわち社会の側から人材要求の変化が起きていることとも関係しております。創造性や独創性と言われている人材養成の内容は、個別に分かれた専門教育では対応できない論理を含んでおります。文系、理系と分けて教える教育あるいは早期の専門分科では対応できません。 立川涼