1991-03-01 第120回国会 衆議院 文教委員会 第6号
○佐藤(泰)委員 そうしますと、今御説明いただいたように、臨教審の答申、大学改革協議会の話し合われた中身、そして、その過程で大学審議会がつくられて、今回の答申に至ったというふうに理解をさせていただきます。
○佐藤(泰)委員 そうしますと、今御説明いただいたように、臨教審の答申、大学改革協議会の話し合われた中身、そして、その過程で大学審議会がつくられて、今回の答申に至ったというふうに理解をさせていただきます。
○前畑政府委員 御指摘の大学改革協議会という ものは、臨教審の第二次答申を踏まえまして、大学改革の推進について研究協議をするということで六十一年五月に発足をいたしたものでございます。
○佐藤(泰)委員 臨教審の答申を踏まえ、そして今回こういう大学審の答申に至ったということでございますけれども、大学審の答申に至る過程の中で、大学改革協議会というものが途中で設置をされているように思うのですけれども、それとの兼ね合いではどんなふうでございましょうか。
それからもう一つは、これは石川先生にお伺いした方がいいと思いますが、今度大学審議会の設置の前に大学改革協議会ができておりまして、その中で、政府から出されました資料を見ますと、大学及び教員の評価の問題が大分論議されておるようにお聞きしているわけですね。評価の問題については、大学あるいは大学人の評価というのは大変難しい問題だと思うのです。
このことは、文部省が大学改革協議会の資料提出を拒み、いたずらに審議を混乱させたことと相まって、国権の最高機関である国会の審議を形骸化させるものであり、これこそ中曽根内閣のファッショ的政治手法を示すものとして、私は満身の怒りを込めて糾弾するものであります。 まず、このことを強く指摘し、本法案に反対する具体的理由を述べます。
文部省は、臨教審答申を受けてプレ大学審とも言うべき大学改革協議会を発足させましたが、そのメンバーを見ると、財界、産業界の委員が五人、臨教審委員が六人を占めています。
それからなお、大学院生の問題でございますけれども、これは授業料面というよりは、むしろ逆に、現在の大学院生に対する育英奨学なりあるいは処遇の問題というような点から、臨教審でも指摘が行われておりますし、先般も国会でお答えをしたことがあったかと思いますけれども、大学改革協議会、現在やっております中でも、そういう問題を議論していただいておりますので、そういう方向を踏まえながら、今後着実に方策を進めるような努力
○佐藤昭夫君 前回私は、事前大学審と政府も称しております大学改革協議会での審議内容について、本委員会に文部省が提出をした資料が衆議院での提出資料を改ざんをしているということを取り上げました。それはそれとしまして、その後さらに検討をいたしますと、問題点がふえるばかりであります。
○政府委員(阿部充夫君) 何回もお答え申し上げておりますように、大学改革協議会としての一つの案で、これで結構だというところまでまとまっておらないわけでございまして、議論をしております段階ではいろいろな資料等もつくりますけれども、最終的に協議会としてこれで我々の結論だというようなまとめになっておりませんので、そういう意味で途中の段階のものは提出できないということで、まとまっていないと申し上げておるわけでございます
○勝木健司君 次に、大学改革協議会問題について御質問いたします。 文部省は、既に大学改革に関する研究協議会を設置して、大学改革の研究を進めておられますが、この大学改革協議会を設置した趣旨、あるいは研究協力者の選任基準など御説明願いたいと同時に、今問題となっております研究協議されております内容は一体何であるのか。そしてまた、この協議というものはいつまで続けられるのであるのか。
また、そのほかに、これはいわば私的な諮問機関ということになろうかと思いますけれども、大学に関する重要問題を扱うためにその都度集まっていただいて御協議をいただいているような組織ということで申しますと、大学改革協議会、それから大学入試改革協議会といったようなものを幾つか置いて、その都度御議論をいただいているというような形になっております。
○粕谷照美君 その大学改革協議会の問題については、それを中心にして質問をしなければなりませんが、今局長おっしゃいましたけれども、文部大臣裁定のこの資料を拝見しますと、六番目に「大学審議会の構想の具体化等」という項目が入っているんですね、大学改革協議会の中で。
○粕谷照美君 この大学に関する基本的な事項はほとんど大学に関するものが全部含まれているような感じがするわけでありますけれども、審議をするこの大学審議会の前提になっているものが大学改革協議会である、こういう理解は間違っていますか。
例えば今「大学改革協議会の審議の概要」というメモが出ましたね。これはもう国語を知っておる人の普通の常識で言えば、こんな内容では概要とは言わないですね。それを文部省がこういうことをやるのだから、推して知るべしです。
○阿部(充)政府委員 大学改革協議会でございますけれども、これはたびたびお答えしておりますが、文部大臣の私的諮問機関としてフリーに御議論をいただくということで今日までやってまいりました。
○阿部(充)政府委員 大学改革協議会が発足いたしました際に、臨教審の答申の中でいわゆる高等教育に関係のある事項について種々御説明を申し上げたわけでございますが、臨教審の第二次答申におきまして、現在の高等専門学校制度につきまして、これは工業とそれから商船の分野に限られておるわけでございますけれども、この分野を他の分野にも広げたらどうかという提言が臨教審の提言にございます。
臨時教育審議会の第二次答申においても、多岐にわたる重要な改革提言がなされており、大学改革の推進に当たり、大学関係者を初め広く社会の各方面の有識者の英知を結集するため、本年五月文部省に大学改革協議会を発足させ、検討を進めているところであり、今後、結論の得られたものから順次速やかに実現を図ってまいる所存であります。
臨時教育審議会の第二次答申においても、多岐にわたる重要な改革提言がなされており、大学改革の推進に当たり、大学関係者を初め広く社会の各方面の有識者の英知を結集するため、本年五月、文部省に大学改革協議会を発足させ、検討を進めているところであり、今後、結論の得られたものから、順次、速やかに実現を図ってまいる所存であります。
あるいは法律改正が必要になる問題、いろいろございますので、それぞれ指摘された多くの問題についてどのようにできるかということを検討の最中でありますけれども、一、二おおよそ固まってきておりますことで御報告できますことは、例えば大学の教育の内容をきちっと審議する大学審議会といったようなものを置いたらどうかという御指摘に関しては、どのようなものにするのかということを御議論願うために、この夏までに文部省の中で大学改革協議会
それから、先ほど大臣からお話のございました高等教育改革を進めるためのものにつきましては、大学改革協議会といいますものを速やかに動かしていくというようなことがございます。
ただ、どのような姿かたちでどのようなことまでやっていただくような大学審議会にするかということについては、なるべく早く各界の有識者に集まっていただいて御研究を願わなければなりませんから、その大学改革協議会のようなものをできるだけ早く、できればこの夏ごろまでにお願いをして、審議を始めていただいて、そして法改正の手続が必要であるとするならば、これは次の国会にでも出せるようにしなければなりません。
それから、さらに具体的に申しますと、例えば、その中に出ております大学審議会、答申にはユニバーシティ・カウンシルと横文字で書いてありましたけれども、あの大学審議会というものもいかなる形のものにしていくかということを、さらに各界の有識者にも集まっていただいて御検討を願わなければなりませんので、なるべく早い機会に大学改革協議会といったような協議の場を文部省の省内にまずスタートさせまして、どのような大学改革協議会