1967-12-14 第57回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
まず、文部省にお伺いしたいのですが、きのうの話では、ミューロケットを既定の計画に従って、これを大学受験の子供にたとえるならば、大学を受けるまでやらしてもらいたい、こういう話でしたが、そうすると、それまでは一元化というものを進められるのですか、られないのですか。また、一元化というものに対してどういう協力のしかたを文部省はしょうとしておるか承りたい。
まず、文部省にお伺いしたいのですが、きのうの話では、ミューロケットを既定の計画に従って、これを大学受験の子供にたとえるならば、大学を受けるまでやらしてもらいたい、こういう話でしたが、そうすると、それまでは一元化というものを進められるのですか、られないのですか。また、一元化というものに対してどういう協力のしかたを文部省はしょうとしておるか承りたい。
今度の新聞等を見ましても、京都大学、都立大学等においても、自衛官の大学受験に対する拒否をしております。入学を拒否しております。どこに拒否をする理由があるか。教育基本法からいっても、憲法からいっても、一定の資格を持って受験し、合格した者を拒否する理由はない。あるいはまた先般の名古屋大学における医学研究の発表等におきましても、医学研究した者が自衛官であったために、発表させるなといわれて発表させない。
世界に類例を見ない入試制度のために日本の教育は破壊され、いまや日本中の小・中・高等学校、幼稚園までが大学受験の予備校化して、百科事典式知識の詰め込みに追われて、人間形成とかあるいは人格完成というようなものは片すみに押しやられて、親も子も教師も進学に狂奔しておるという状態でございます。その結果、人間不在の教育が行なわれているといわれているのであります。
○二宮委員 実は、本年度の大学受験難に伴って、私立学校の担当する部門が非常に大きいということを大臣が先般の所信表明でなされました。
たとえば、本年は、ベビーブームの影響で大学受験者はたいへんでしょう。四苦八苦です。全く本年から来年へかけて、これはもうかわいそうだと言わなければなりません。受験地獄であります。でありますから、このときをねらって今日の医師の不足という問題に対して十分な手を打ち、その他の厚生行政に必要な技術者を養成することに十分な手を打つべきではなかったかというように思うのであります。
そうしますと、来年の高校卒、そしてそれに対する大学受験者数等、四十二年度の急増計画について、文部省の計画を示していただきたいと思います。
○鬼木勝利君 私もそういうふうに、実は私学に私は関係しておるんですが、百三十数億の要求をしたのに対して、本年度はこういうふうで非常に不満のような意思を漏らしておったのですが、四十一年度には高校生がピークになりまして、大学受験とか、御承知のとおり、大学生の急増問題に、ちょうど四十一年度がピークだと思うのですが、四十一年、四十二年が。
○豊瀬禎一君 初めて設置した年から、毎年、養成所の生徒が途中で失望して大学受験の希望があったり、退学をしたり、また実際に大学に出ていったりしておると思うんですが、各養成所ごとにその数の把握ができておりますか。あるいは養成所ごとにそういう学生の忌弾のない考え方を調査させたことがありますか。
鈴木一弘君 次に、三十八年度の予算書には、能力開発研究所に、補助金として三百十六万六千円が出るようになっておりますけれども、この能力開発研究所でもって大学入試の統一テストを行なうと、ことしから始まって四十一年に本格的にテストをやりたいということでありますのですが、この検定をどうせ行なうならば、高等学校卒業した者が在学中に受けるというような統一テストでなくて、戦前ございましたし、現在もございますけれども、大学受験資格検定試験
こういう事態に対して、教育基本法にいうところの教育行政の責任という観点に立ってあなたとして、大学受験の問題だけでなくして、同等学校に入学する問題、試験地獄についても文部省として実情を把握し、これに対処する施策を打ち出すべき時期にきておる、このように私は判断するのですが、これについては、今のところ全く考え方も政策もないということですか。
今度の五年制高等専門学校の学科内容、あの時間割りで大学受験をして及第するわけがございません。これは実際は袋小路に置いている。そうして文部省は国民に説明していわく——この袋小路ということを言われることがあなた方一番今日まで頭が痛かった。だから、袋小路ということをなくするために、今度の高等専門学校を卒業したら四年制大学の三年に編入することができるのだ。
(拍手) 汽車がとまる、郵便がおくれる、だから就職や大学受験に間に合わぬ、電報がものの役に立たない、市外電話がさっぱり通じない、覆面のオルグ団が機関士に襲いかかっていく、郵便物の滞貨を苦にして自殺した老集配課長がいる、役人が役所の廊下でスクラムを組んでワッショイ、ワッショイとデモる、こうした無情ぶり、法秩序の破壊が、何と、経済復興をうたわれている現代日本において、全国至るところで展開されているのであります
○米田勲君 私は現在持っておる知識としては、各新聞に報道された範囲のものでございまして、詳しくはわかりませんけれども、どうもこの九大の今回の入学試験問題に関して発生した事件は、非常に大学受験期にある学生、あるいはそれを取り巻く父兄、国民の間に多分の不安と疑惑を招いておることは事実なんです。
そこで大へん長く質問しましたのであれですが、まず第一点の国立中学校の問題を一つ初等中等局長に伺って、大学受験の問題を大学局長の方に一つ伺いたいと思います。
日本文部省は、朝鮮人高等学校は各種学校であるから、その卒業生に日本の各大学受験資格を与えることはできないと書明しているのであります。また現に日本の各大学に在学している二千余名の学生たちも、その多くが祖国の父兄との連絡もつかず、学資難と生活難のため、多くの学生たちが中途退学か長期欠席の状態に置かれており、日本の奨学機関からは一切締め出されているのであります。
○今野委員 この請願の要旨は、文部省の統計によりますと、旧制高等学校卒業生が全国に約九千名以上おつて、昭和二十五年度旧制大学受験者数はこれに昭和二十四年度の旧制高等学校卒業生約八千名、さらに専門学校卒業生を加えて約二万名に上りますのに、採用人員はわずかに七千名にすぎない。