2010-01-25 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
○長妻国務大臣 今、古屋委員の御指摘のとおり、大学卒業見込みの方の内定率が、これはもう史上最悪の数字だということで、あの就職氷河期よりも大変な数字になった。そして、高卒の方の内定率の低さはもとよりでありますが、私は、本当にこれは政府として頑張らなければいけない事態だと思います。 その中で、私どもとしては、一つ重要なのは、やはり雇用のパイを広げる。
○長妻国務大臣 今、古屋委員の御指摘のとおり、大学卒業見込みの方の内定率が、これはもう史上最悪の数字だということで、あの就職氷河期よりも大変な数字になった。そして、高卒の方の内定率の低さはもとよりでありますが、私は、本当にこれは政府として頑張らなければいけない事態だと思います。 その中で、私どもとしては、一つ重要なのは、やはり雇用のパイを広げる。
今、千名以上従業員がいる大手の企業の来年度の募集要項を見ていますと、その中に、約半数の企業が、来年、平成二十二年三月大学卒業見込みの者に限る、こういう新規卒業であるべきという縛りがかかっているんですよ。これはやはりちょっとおかしいと思います。 大体、雇用対策法十条を何年か前に改正して、雇用のときに年齢制限をしてはいかぬという法改正をやっているんですよ。
一個は、例えば平成十九年三月までに大学卒業見込みの者、これは新卒じゃないですか。それ以外に、昭和何年何月何日から何年何月生まれの者と書いてあるんですよ。一個は明らかに新卒、もう一つは新卒よりちょっと年齢の高い方々。こっちは条件がありませんから、どこかお勤めになっていても構わないし、学校を出た後プータローしていてもいい、こういう話じゃないですか。民間企業でこうした方々は新卒とは呼びません。
競争率は実に六十倍近く、しかも、合格者に占める大学卒業見込み者はわずか一四%の七十人でございます。これは昭和二十七年度の合格者の平均年齢が二十五・六八歳に対して現在二十八・〇七歳。しかも合格者に占める大学卒業見込み者の比率が五二・六%であったのに比べますと、現在は一六・九%。私はその高齢化といいますか、最近では大学入学から数えて苦節十年というのがもう定説になっていると思うんですね。
もう時間がなくなってまいりましたから二、三かためてお伺いいたしますが、一つは事務総長に、事務局職員の採用でありますけれども、わけても上級職につきましては、これは五十三年度の試験案内を私は見ているわけでありますが、そこに「受験資格 五十四年三月大学卒業見込みの男子」と、こうある。
上級職試験案内を見てみますと、受験資格が「昭和五十四年三月大学卒業見込みの男子」と書いてあります。男子。衆議院でも同じですよ、やっぱり。ちょっと書き方が違うんですが、上級職の採用試験案内、受験資格「(1)昭和二十九年四月二日以降に生れた男子 (2)昭和五十四年三月に大学の法学部を卒業する見込みの者」。両院とも上級職の採用の門戸にはこれは女子は加えられておりません。
大学卒業見込み者、すなわち在学生が合格する割合、それはまた年々の傾向としてふえてきているのか、減ってきているのか。
それから中級試験で申し上げますと、これは短大卒業程度の試験でございますが、実はこの合格者は九割台まで大学卒業見込みの者あるいは大学卒業者であるというような状況であります。
そこで、最初に就職問題に関してお伺いをしたいと思いますが、来年の大学卒業見込みの分で、私立大学系と国立大学系の内訳並びに本年の求人状況を昨年に比較してお述べ願いたいと思います。
○野末陳平君 まず文部省に聞きますが、最近、大学卒業見込み者の採用の内定取り消しあるいは自宅待機、そういうのなどが新聞にも出ております。そういうとばっちりをどのくらいの大学生が受けているかという、この実態ですが、私大連が先ごろ発表しておりますが、それとは別に、文部当局はもっと幅広くつかんでおられると、そう思うんです。