2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
続きまして、四月から新学年を迎える高校生も、この数年の大学入試改革の混乱の影響を大きく受けた世代です。一日も早く落ち着いた方針を示してほしいと切なる願いが多く届いています。 ここでは、特に、二〇二四年度から始まる新学習指導要領に対応した共通テストについて伺います。 いわゆる新課程入試の大枠は、いつ発表しますか。二年前予告ルールを今回はお守りをいただけるでしょうか。
続きまして、四月から新学年を迎える高校生も、この数年の大学入試改革の混乱の影響を大きく受けた世代です。一日も早く落ち着いた方針を示してほしいと切なる願いが多く届いています。 ここでは、特に、二〇二四年度から始まる新学習指導要領に対応した共通テストについて伺います。 いわゆる新課程入試の大枠は、いつ発表しますか。二年前予告ルールを今回はお守りをいただけるでしょうか。
文部科学省におかれましては、大学入試改革、英語の四技能評価と記述式についてはこれから検討するという見解を示されまして、夏にも政策の見直しを行う予定と承知をしております。 こうした英語の検定だけではなくて、例えば、大学入試における外部検定試験の活用以外でも、商業高校であれば簿記検定、工業高校では情報処理検定など、高校の指導の下で資格の取得というものが強く推奨されております。
さて、次に、大学入試改革について。 あれほど議論したんですけれども、その結果、どのような形で整理ができてきたのかというのがなかなか見えてこないんですが。これも議論の最中ですからということなんですが、今年はっきりさせていかないと間に合わないということも皆さんよく御存じだと思うので、一つ二つ、ちょっと基本的なところを確認をしていきたいというふうに思います。
大学入試改革に関しては、まずは令和三年度入試について、このコロナ禍においても受験生が安心して受験できるよう、受験生第一の立場に立って引き続き必要な準備を進めてまいります。また、英語四技能評価や記述式問題を含め、ウイズコロナ、ポストコロナ時代の大学入試の在り方についての議論を進め、高大接続改革の推進に引き続き取り組んでまいります。
大学入試改革に関しては、まずは令和三年度入試について、このコロナ禍においても受験生が安心して受験できるよう、受験生第一の立場に立って、引き続き必要な準備を進めてまいります。また、英語四技能評価や記述式問題を含め、ウイズコロナ、ポストコロナ時代の大学入試のあり方についての議論を進め、高大接続改革の推進に引き続き取り組んでまいります。
高等教育政策については、まずは何といっても大学入試改革、これをしっかりクロージングをしていっていただき、その上で、今局長おっしゃったような形で、大学の、高等教育機関の高度な自治の尊重をするのは当然なんですけれども、任せきりが現状維持や停滞となることがないように、しっかり文部科学省としての指導力を発揮していただきたいと思っております。
ある方は、大学入試改革の結論も出ていないのに九月入学かというような厳しい指摘もありますし、五か月の強制留年制度を導入するのかということであります。まずは、目の前の子供たちの学びの保障をしっかりやること、その上で、落ち着いた段階で半年前倒しをするための議論をすればいいのではないかということを改めて申し上げたいと存じます。
九月入学の問題もありますけれども、これも、私、拙速な結論は出さないということなどもありまして、大学入試改革のことも言われてきましたけれども、この時点で、これはストップして高校生たちの声もよく聞くと。
大学入試改革に関しては、受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を整えることは限界があると判断し、大学入試英語成績提供システム及び来年一月に実施する大学入学共通テストにおける記述式問題の導入見送りを判断いたしました。
大学入試改革に関しては、受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を整えることは限界があると判断し、大学入試英語成績提供システム及び来年一月に実施する大学入学共通テストにおける記述式問題の導入見送りを判断しました。
○古田分科員 次は、教育再生実行会議の第四次提言で、知識偏重の一点刻みの大学入試からの脱却、及び学力不問の選抜になっている一部の推薦、AO入試の改革の必要性が指摘され、大学入試改革の議論がさまざまされてきましたけれども、このたびの英語民間試験や記述式問題の延期となりましたけれども、今後、知識偏重の一点刻みの大学入試からの脱却についてどのように取り組まれるのか、萩生田大臣にお伺いをいたします。
本日質問させていただきました教育におけるICTの利活用等により、子供たちの多様な能力、創造性を育んでいく上でも、教育改革と大学入試改革とを一体的に進めていく必要があると思います。
そもそも、今回の大学入試改革は、安倍総理の私的諮問機関である教育再生実行会議が二〇一三年十月三十一日の第四次提言で示したことにあります。 当時の教育再生実行会議の構成メンバーに、佐々木喜一成基コミュニティグループ代表がいます。
大学入試改革は、この出発点から改めて抜本的に見直す、今のようなやり方は改めてやめるべきだということを強く申し上げて、質問を終わります。
安倍政権が推し進めてきた大学入試改革の二本柱である、英語民間試験活用は延期され、国語と数学の記述式問題は見送りとなりました。ところが、大学入試改革には第三の柱が残されています。 資料一、これをおつけいたしました。パネルをお示ししております。 それは、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を大学の一般入試で評価する、いわゆる主体性評価です。
大学入試改革に当たっては、受験生を第一に考えた上で、公平性を確保し、万全の体制と十分な準備時間を整えてから進めるべきと考えますが、総理の御見解を伺います。 五十六年ぶりとなる二〇二〇東京オリンピック・パラリンピック。開会の日が近づくにつれて、わくわくしてきます。日本に、そして世界に、多くの勇気と感動を与えてくれることは間違いありません。
高等教育の無償化及び大学入試改革についてお尋ねがありました。 高等教育の修学支援新制度の導入に際しては、真に支援が必要と考えられる低所得世帯の子供に支援の手が確実に行き渡るよう制度を整備し、この結果、支援対象となる学生数、金額が大幅に拡充されるとともに、個々の学生の支援も手厚く行われることとなります。
大学入試改革についてお尋ねがありました。 来年度実施予定であった英語民間試験の活用及び大学入学共通テストにおける記述式問題については、昨年、萩生田大臣の判断により、受験生が安心して試験を受けられるような配慮などの準備状況が十分ではないことから、その導入を見送ることになったものであります。 大学入試は、受験生にとって人生における大きな出来事であり、その後の進路に影響を与える重要なものです。
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の大学入試改革は、未来を切り開くために必要な資質、能力の育成を目指す高大接続改革の一環として取り組んでいるものであり、高校教育改革や大学教育改革と一体的に進めているものです。
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の大学入試改革は、未来を切り開くための必要な資質、能力の育成を目指す高大接続改革の一環として取り組んでいるものであり、高校教育改革や大学教育改革と一体的に進めているものです。
そもそも大学入試改革の目的は何であったのか、民営化議論の中で曖昧になってきているというふうに感じております。民間試験の導入の是非以前に、その目的が何なのかをもう一度見直しまして、受験生や国民が納得できる状況をつくることが必要ではないかというふうに思っております。 私は、民間英語試験の導入は延期ではなく中止をする必要があるというふうに思っておりますけれども、この点いかがでしょうか。
まず大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、来年度からの大学入試英語成績提供システムの導入について、大臣は十一月一日に延期を発表されましたが、今回の大学入試改革は、高校生等の受験生、そしてその保護者、高校関係者、大学関係者、民間試験団体を含めまして、多くの関係者の理解と納得がなければ円滑に実施することは困難です。
○宮路委員 この大学入試改革、大学入試英語成績提供システムがある意味しっかり整えられたとして、それを活用する大学がしっかり出てこなければ、これは仏つくって魂入れずということであろうと思います。
今回の大学入試改革は、文科省さんも、善意といいますか、子供たちの未来を考えて始めてきたものであります。野党の皆さんの御指摘もまさにそうであるというふうに思います。 そういった中で、ぜひ、大臣にはリーダーシップを発揮してこれからしっかりと進めていってもらいたいというふうに思いますので、ひとつお考えをお教えいただいて、質問を終わりたいというふうに思います。お願いします。
萩生田大臣、高校生に会って、この署名を四万人分も集めた、もちろん見解の相違はあるかもしれませんけれども、冒頭の私の質問に対して大学入試改革の主人公が高校生、受験生であるとおっしゃるのであれば、その主人公の方々の話を一度何とか聞いていただけませんか。
冒頭おっしゃったじゃないですか、大学入試改革の主人公は高校生だと。高校生にとっては、もうデッドラインは過ぎていると言っているんですよ。 大臣、今おっしゃった、何らかの方法で自己採点が改善できたかどうか確認する。じゃ、それは、確認作業はいつ終わるんですか。いつですか。お答えください。
この際、大学入試改革についてもお伺いいたします。 先日の英語民間試験の中止は、あまたの問題があるにもかかわらず、具体的な方策を後回しにし、導入ありきで結論を急いだ文部科学省、そして、政治主導で無理筋を押し通してきた一部の与党議員に大きな責任があります。多くの高校生、受験生に精神的負担や時間的負担を掛けた責任について非を認めるべきです。
今議論が行われております高大接続改革の一環としての大学入試改革は、英語の民間試験の活用と記述式問題の導入に注目が集まりまして、その他の部分については余り議論されておりません。例えば、現在も実施されているマークシート問題についても、思考力、表現力、判断力をより評価できるような問題へと見直しが行われることになっているなど、もっと多くの人々に周知すべき内容があると私は考えております。
このような状況を踏まえまして、文理融合型の教育を進めていくためのさらなる改革の方向性及びその具体策と、さらなる大学入試改革の必要性等について伺います。
大学入試改革をめぐる混乱が続いています。 大学入試共通テストへの英語民間試験導入については、成績比較の仕組みの欠陥、経済的不公平、地理的不公平、運営上の利益相反など多くの問題を野党から指摘し、文部科学大臣がようやく延期を決断しました。遅きに失したとはいえ、受験生の大混乱を避けることができました。
○萩生田国務大臣 金曜日に、多面的、総合的に学力を評価しようとする高大接続改革を引き続き着実に進めるとともに、令和二年度から開始する大学入学共通テストの記述式問題の導入などの大学入試改革については、円滑な実施に向けて万全を期してまいりますと発言をさせていただきました。