2019-11-19 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
ただ、毎年、全高長の中の大学入試対策委員会が全国四百七十校に対して実施したアンケート調査によりますと、記述式問題についてその中で聞いている部分がございます。 その結果からは、記述式問題の導入を期待できるという肯定的な評価が二年前は半数を超えておりましたが、今年の結果では約四割と減少してきているということで、実施に向けての不安が大きくなっているという回答が増えてきているというのも事実でございます。
ただ、毎年、全高長の中の大学入試対策委員会が全国四百七十校に対して実施したアンケート調査によりますと、記述式問題についてその中で聞いている部分がございます。 その結果からは、記述式問題の導入を期待できるという肯定的な評価が二年前は半数を超えておりましたが、今年の結果では約四割と減少してきているということで、実施に向けての不安が大きくなっているという回答が増えてきているというのも事実でございます。
また、この夏に私ども全高長の大学入試対策委員会が行った調査でも、中止や延期を求める声が約七割と多数を占めたということもありました。 その後、八月二十七日に文部科学省は大学入試英語ポータルサイトを立ち上げましたが、本質的な状況は改善されておりませんでした。
ただ、この夏に全高長の大学入試対策委員会が行った調査によりますと、記述式問題が適切に採点されるために必要なこととして、民間事業者の採点訓練が必要だというふうに回答した校長さんたちは八八%、それからあと、機密保持と回答したのが六八%でした。その他として、採点体制、採点基準、公平性などについての懸念ということでの指摘がありました。