1977-03-25 第80回国会 衆議院 本会議 第14号
本案の要旨は、 第一に、岩手大学ほか四大学に八学部を、九州芸術工科大学ほか二大学に大学院を設置し、群馬大学ほか一大学に医療技術短期大学部を併設すること、 第二に、生物科学総合研究機構及び大学入試センターを新設すること、 第三に、昭和四十八年度以後に設置された国立大学等の職員の定員に関する特例を定めること、 第四に、茨城大学養護教諭養成所ほか一養護教諭養成所を廃止することであります。
本案の要旨は、 第一に、岩手大学ほか四大学に八学部を、九州芸術工科大学ほか二大学に大学院を設置し、群馬大学ほか一大学に医療技術短期大学部を併設すること、 第二に、生物科学総合研究機構及び大学入試センターを新設すること、 第三に、昭和四十八年度以後に設置された国立大学等の職員の定員に関する特例を定めること、 第四に、茨城大学養護教諭養成所ほか一養護教諭養成所を廃止することであります。
この法律案は、昭和五十二年度において、岩手大学の人文社会科学部を初めとする八つの学部の創設、九州芸術工科大学等の三つの大学院の設置、二つの医療技術短期大学部の併設、生物科学総合研究機構の設置、大学入試センターの設置、昭和四十八年度以後に設置された国立大学等の職員の定員に関する特例等を定めることを内容とするものであり、地方における国立大学の拡充、整備等を要望する国民の期待に沿うものと思う次第であります
○海部国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に十分留意し、大学入試センター、定員問題等について慎重に努力してまいりたいと存じます。 —————————————
○海部国務大臣 大学入試センターの問題に関します各委員の皆さんからいろいろな点について御指摘を受けましたこと等は、全部十分肝に銘じて、そういったような弊害が少しでもなくなっていくように今後努力をしてまいりますが、長い間の各界の方々の調査研究の結果、今年度どうしても大学入試センターを設置して施行に入りませんと、いつまでたってもこの現状が改善されないという判断に立って設置法の中に入試センターの設置もお願
ただ、私いまきょうここでの大学入試センター、そういうのを設置するということにつきましては、大変よろしいんじゃないかと思います。ですが、いま一期校、二期校、またほかに私立というふうに、子供にとりましては、一応単純に考えましても受けるときには三回のチャンスはあるわけです。
本委員会におきましては、目下国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案を審査いたしておりますが、本日は、本法律案によって設置されます大学入試センター及びそれに伴う入学試験の諸問題等につきまして、参考人各位のそれぞれのお立場から、忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にいたしたいと存じます。
国大協が大学入試センターというものをおつくりになった場合の報告書を見ますと、その報告書は実施をするに当たってのレポートであって、第一次試験に必要な、ないしは高等学校教育の到達度を調査したり、青年たちが学校に進学していくということの進路がどのような形で行われているかというような基礎調査の部分は全然ありません。
○嶋崎委員 そうしますと、大学入試センターは大学入試を実施するためにそこで試験問題の作成をやったり、問題が妥当であるかどうかの評価をしたり等々に関する共同テスト実施を前提として共同で利用するセンターというふうに理解できますね。
○佐野(文)政府委員 もちろん入試についての調査研究というのは重要な業務の内容になりますけれども、共通一次を実施をするということが前提になって大学入試センターができているものでございます。
さて、大学入試センターの問題に入りますが、今度設置されます大学入試センターというのは、大学入試の共同利用センターですか。
まず、高等教育改革の推進につきましては、大学入学者選抜方法の改善を図るため、国立大学共通第一次試験を昭和五十四年度入学者の選抜から実施することを目途に、昭和五十二年度には、大学入試センター(仮称)を設置し、これを中心として、八万人を対象とする試行テストの実施及び具体的な諸準備を進めることといたしております。
○石橋(一)委員 次の問題でございますが、大学入試センターの新設の件でございます。本法律改正の中、それぞれ重要なことであるとは存じますが、今日的な点から考えてみますと、このセンターの新設は、それこそ改正の中の目玉とも言えるほどの問題でございます。そして、入試の現状を改善するということで、積極的に長い間かけてつくり上げてくださったわけでございます。
○佐野(文)政府委員 共通第一次試験を実施するということに相なりますと、受験生はまず大学入試センターに共通一次の志願書を提出をするということに相なります。その志願書を提出する際には志望校を二つ書いてもらう。そして大学入試センターの方ではその志望校の状況を大学ごと学部ごとに公表をいたします。受験生は冬休みの時期にまず第一次の共通入試を受けるわけでございます。
ところが、この第一次試験に関しましては、やはり五十四年度から国公立において実施を決めてもらったところからは踏み出していこうということで、文部省といたしましては今年度大学入試センターを設立をして、八万人の生徒を対象に試験を行うつもりでございます。
まず、高等教育改革の推進につきましては、大学入学者選抜方法の改善を図るため、国立大学共通第一次試験を昭和五十四年度入学者の選抜から実施することを目途に、昭和五十二年度には、大学入試センターを設置し、これを中心として、八万人を対象とする試行テストの実施及び具体的な諸準備を進めることといたしております。
特に、懸案の共通学力検査については、当面、国立大学の共通第一次試験を昭和五十四年度入学者選抜から実施できるよう、昭和五十二年度には、大学入試センターを設置するなど、その具体的な諸準備を進めることといたしております。なお、国公私立大学を通じた共通学力検査の実現についても、今後、関係者との検討協議を積極的に進めてまいります。
○佐野(文)政府委員 私どもはもとより、正式に大学入試センターがスタートした場合の本施設について、東京教育大学の農学部跡地が距離あるいは全国の大学との連絡の関係で最も適当であるというふうに考えてお願いをしているわけでございます。もちろん本施設は、いまの暫定的な建物ではなくて、いずれ改めてつくることを考えた上で農学部跡地ということをお願いしているわけでございます。
そのような事情は、大学入試センターになっても変わりませんので、われわれとしては、大学入試センターも駒場の跡地に置きたいというふうに切望しているわけでございます。ただ、先ほど来お話にありますように、跡地の帰趨が決まりますまでは、わが方の使用というのは暫定的なものでございます。
○池田(克)委員 今度は文部省にお伺いいたしますが、大学入試センターの予算が十二億九千万円今度はついたということでございますが、これで何をお買いになるのか、お伺いします。内訳でございます。
まず、高等教育改革の推進につきましては、大学入学者選抜方法の改善を図るため、国立大学共通第一次試験を昭和五十四年度入学者の選抜から実施することを目途に、昭和五十二年度には、大学入試センター(仮称)を設置し、これを中心として、八節人を対象とする試行テストの実施及び具体的な諸準備を進めることといたしております。
特に、懸案の共通学力検査については、当面、国立大学の共通第一次試験を昭和五十四年度入学者選抜から実施できるよう、昭和五十二年度には、大学入試センターを設置するなど、その具体的な諸準備を進めることといたしております。なお、国公私立大学を通じた共通学力検査の実現についても、今後、関係者との検討協議を積極的に進めてまいります。
そのために今年度文部省といたしましては大学入試センターの開設、それから八万人の高校生を対象にする試験、これをぜひやりたい、予算措置をしてお願いをしておるところであります。
また、大学入学者選抜方法の改善を図るため、五十四年度入学者の選抜から国立大学共通第一次試験を実施することを目途に、昭和五十二年度には大学入試センター(仮称)の設置等を進めることといたしております。 さらに科学技術の振興につきましては、時代の要請に即応した諸施策を講ずることとし、四十八億円を計上いたしております。
また、大学入学者選抜方法の改善を図るため、五十四年度入学者の選抜から国立大学共通第一次試験を実施することを目途に、昭和五十二年度には大学入試センター(仮称)の設置等を進めることといたしております。 さらに科学技術の振興につきましては、時代の要請に即応した諸施策を講ずることとし、四十八億円を計上いたしております。
このために、今年は、大学入試センターの開設、八万人を対象に試行する、そして、高等学校におけるまじめな学習の積み重ね、誠実な努力を積み重ねた人は、いわゆる難問奇問によって解決に困らなければならないようなむずかしい問題から解放されるような第一次試験を行っていきたいと考えております。