1953-10-19 第16回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第7号
一つは、三重県の津市の大字高茶屋、ここに田が二百五十町歩、浸水家屋が二十五戸残つておるのであります。この辺はまだ満潮時には国道一号線が約千メートルに亘つて浸水をいたしまして深さが一メートルくらいに達するという状況であります。二番目は同じく三重県の一志郡鵲村というのがあります。これが水田の冠水が約百三十町歩、浸水家屋が八十七戸あります。
一つは、三重県の津市の大字高茶屋、ここに田が二百五十町歩、浸水家屋が二十五戸残つておるのであります。この辺はまだ満潮時には国道一号線が約千メートルに亘つて浸水をいたしまして深さが一メートルくらいに達するという状況であります。二番目は同じく三重県の一志郡鵲村というのがあります。これが水田の冠水が約百三十町歩、浸水家屋が八十七戸あります。
委員会で指摘せられました問題の一つでありますが、これは鹿兒島県の下姶良郡牧園町大字高千穗小字硫黄谷の問題でありまして、この硫黄谷一帶は即ち国立公園としての霧島公園の一部であります。この国立公園、霧島の一部でありまする硫黄谷に、この霧島温泉としての集団施設地区の計画地域内に起つておる問題であります。大体標高八百メートルくらい高いところの山の中腹にあるものであります。